CircuitPythonでSORACOM LTE-M Button Plusのコード移植に挑戦!

以前書いたSORACOMさんの「ひげデバイス」ことSORACOM LTE-M Button PlusはSeeed Studio XIAOとArduino IDEを使用してコードを作成していたのですが、最近はC言語よりもPythonを使っていることのほうが増えてきていることもあるので、CircuitPythonを使用し…

IBM watsonx.aiで未来の扉を開く: 初心者のための冒険ガイド

昨年の秋ごろから気になっていた```IBM watsonx.aiですが、ようやく時間ができたので、これまでの情報をもとにさわってみようかなと思います。 まずは事前に準備されたサンドボックスを使用して、どんな感じなのかを体験してみようと思います。 Qiitaにも記…

PEP668エラー回避のヒント:pipxの活用

最近のUbuntuやRaspberryPiを使用しているとpipコマンドでライブラリのインストールをするときにPEP668のエラーが出てきます。 以下は最新のRaspberryPi OSであるDebian GNU/Linux 12 (bookworm)でpipコマンドを使用してnumpyを インストールしてみた結果に…

RaspberryPi5の”電源ボタン”について調査する🔍

自分の元にもRaspberryPi5がやってきました。今回は結構ラッキーなタイミングで告知を見ることができたので購入できました。ただ、到着まではなぜかかなり時間がかかってしまい、初期購入勢のブログをみてあーネタがなくなってしまうなあという感じでした。…

煩雑なインストール不要!Pythonから簡単にOpenJTalk

ここ最近VOICEVOXを使用して音声合成を楽しんでいましたが、その中でよくOpenJTalkを使用すればもっと軽くリアルタイムにできるのに…ということも言っていました。以前は自分もOpenJTalkを使っていたのですが、インストールの手順が煩雑だったのでいまいち手…

RaspberryPiの音声合成にリアルタイム性を求めるには?VOICEVOX Engineの活用

以前はVOICEVOX CORE(コアライブラリ)をRaspberryPiへインストールして音声合成を試してみたのですが、合成されるまでにかなりに時間がかかってしまうため、リアルタイムのコミュニケーションに使用するには実用性が低いという結果でした。 uepon.hatenadi…

UbuntuやRaspberry Piでも利用可能な音声合成エンジンEdge-TTSの導入方法

先日来使用しているVOICEVOXですが、PCであればかなり高速に処理をすることができるとはいえ、リアルタイム性?というところではやはり処理時間がかかるため会話というところには使用が難しいと思いました。そこで、他にもなにかないかなと思い探してみるこ…

【便利】コマンドラインツールで超解像処理!静止画も動画も高画質に

以前、Upscaylというアプリを使用して低解像度の画像を超解像化を試してみました。結果がわかりやすくすごい技術だったのですが、それだけで終わったらちょっともったいないなあと思い、今回はプログラミング的な感覚(比較的自動化しやすい)ものについて調…

Kintoneアプリへのデータ格納をNode-REDで簡単に操作する

以前、参加したイベントでNode-REDからKintoneアプリのデータを操作するというノードを見つけたので、その使い方のメモをしておきます。 拡張ノードnode-red-contrib-kintone 今回、Node-REDからKintoneアプリを操作する拡張ノードはnode-red-contrib-kinton…

初心者向けにわかりやすく解説するNode-REDの【環境変数】使用法

前回のエントリーで環境変数の学び直しをしたので、今回はNode-REDでの環境変数の使い方の復習をします。復習と言ってもほぼ使ったことがなかったので初めて使うに近いです。今回の内容は以下の内容を踏襲しています。サブフローなどに関してはまだ手に負え…

復習:各OSの環境変数の使い方を学びなおす

環境変数とシェル変数の混同があったので少し修正いたしました(2024.02.05) 久々にNode-REDを復習してみようと考えて、Node-RED日本ユーザ会のホームページを眺めていました。 nodered.jp そういえば、これまでに開発時に環境変数って使ったことあまりなか…

VOICEVOX COREをRaspberryPiにインストールしてCLIで便利に音声合成を行おう

前回のエントリではVOICEVOXをPCにインストールされたUbuntuへインストールしたという内容でしたが、今回はRaspberryPiにVOICEVOXをインストールするという内容です。ただ、RaspberryPiの運用ではモニタのないヘッドレス環境での使用の可能性もあるため、こ…

気になる音声合成ソフト「VOICEVOX」をUbuntuで試してみた!

前から気になっていたVOICEVOXをUbuntuに入れてみました。WindowsやMacでは動くのは当然だよね~ってところで、Linuxにも正式に対応しているというのが割とすごいなという印象です。以前から気にはなっていたのですが、なかなかさわる機会がなかったので、今…

もう1本マイクがほしい!便利なUSBマイクで機材を増やさずに音声出力を実現

久々にドン・キホーテにいったらSWITCHやPS4向けのマイクが半額になっているのを見つけました。 www.a-answer.co.jp USBドングルでPCに接続し、ケーブルレスでマイクをつける事ができます。特にペアリングなどは不要です。1500円はまあ安いかなと思って購入…

Raspberry PiとMiniforgeで始める、Pythonの仮想開発環境

Pythonの開発環境はPCでは基本的にDockerを使用するようにしているのですが、RaspberryPiでもPythonの開発環境構築をなんとかしたいなあと思っていました。といっても、それほど大掛かりな感じではなく仮想環境やライブラリの依存性をなんとかしてくれるだけ…

Arduino UNO R4 MinimaでHIDのサンプルスケッチが動かない件

前回のエントリーではLチカ後にHID(USBのヒューマン・インターフェース・デバイス)のテストのサンプルスケッチを動作してみたのですが、軽くトラブっていました。 【参考】 uepon.hatenadiary.com 一部のソースコードをコメントアウトして動作ができました…

Arduino UNO R4 Minimaを使ってLチカを学ぶ

ランキング参加中Arduino 年末にルネサスさんの「Arduinoで学ぶ、はじめてのLチカ(オンデマンドセミナー)」(動画を見るタイプのもの)の申し込みを行ってArduino UNO R4 Minima(以下ArduinoR4とする)を入手しました。好評だったようですでに、ArduinoR4…

デル アンバサダープログラムに当選したのでゲーミングPCのレビューしてみました2023(その4)

前回に引き続きゲーミングPCのレビューをしてみたいと思います。今回は生成画像AIのベンチマークとなります。 参考 uepon.hatenadiary.com uepon.hatenadiary.com uepon.hatenadiary.com 画像生成AIの環境の設定 いろいろと迷いながら環境設定を行っていまし…

デル アンバサダープログラムに当選したのでゲーミングPCのレビューしてみました2023(その3)

前回に引き続きゲーミングPCのレビューをしてみたいと思います。今回はいままで取り上げなかった外観に関する点となります。 参考 uepon.hatenadiary.com uepon.hatenadiary.com 外観について 今回使用しているのはPCはAlienware m16 ゲーミング ノートパソ…

デル アンバサダープログラムに当選したのでゲーミングPCのレビューしてみました2023(その2)

前回に引き続きゲーミングPCのベンチマークを行います。さすがにもう少しゲームのベンチマークをとってみたいなあと思ったので、いくつかピックアップして行いたいと思います。 参考 uepon.hatenadiary.com ブループロトコル バンナムのゲームでUnreal Engin…

デル アンバサダープログラムに当選したのでゲーミングPCのレビューしてみました2023(その1)

このエントリはデル アンバサダープログラムから「デル アンバサダー限定!Alienware体験モニター」としてPCをお借りすることができたので、その感想を含めた内容です。正直いうと個人的にデルさんからはPCを購入したことはありませんが、仕事では偶に購入す…

年末に向けて振り返る!2023年に購入してよかったものリスト

今年もあと1週間を切った形になりましたので、今年購入してよかったものをメモしてみたいと思います。 多くの買い物はしましたが、やはりPC関連のものがほとんどでした。 エレコム ワイヤレスマウス まずはPC関連ということでマウスになります。 エレコム ワ…

WindowsでDockerを使ってStable Diffusionを始めよう!手順完全ガイド

前回のDockerコンテナからNVIDIAのGPU認識を行ったので、続いてはいよいよ本丸のDockerコンテナでのStable Diffusion Web UI(以下Stable Diffusion)を実行して、ローカルPCのブラウザから生成を行ってみます。結構メジャーになっていることもあるので、こ…

NVIDIA CUDAとDocker: ノートPCでのAI開発の第一歩

2023.12.21 追記 コンテナが起動しない場合 最近、生成系AIに関しても興味がでてきたのでちょこっとStable Diffusionなんかも簡単に動かしたいなあと思うようになりました。と入っても、ノートPCではストレージにも余裕がそこまでなく、やばいときには環境を…

データ共有の未来: 自治体のイベント情報をもっとプログラマーに優しく

ふと、普段働いているところのイベントをなんとなく知りたいと思いました。ホームページには一覧が公開されていました。 この自治体です。 www.city.nagoya.jp ただ、情報の共有という観点からするとちょっとどうよというような内容のフォーマット。 オープ…

Pythonでの多言語翻訳の探求

前回のエントリーでは音声ファイルからテキスト化を行いましたが、日本語音声から日本語テキストへの変換でした。実は英語の変換に関してはWhisperの解析時のオプション(task=”translate”)の追加を行うだけで行えるのですが、英語以外の言語に変換するには…

Whisperを使ってYouTube字幕ファイルの作成がこれほど簡単だったなんて!

少し前のエントリでYouTubeから音声データをダウンロードするといった内容のことをやっていたのですが、それならその音声データをWhisperに入力し、生成された音声解析のテキストデータをYouTubeの字幕ファイルに変えてみたらどうなるかなと思っていました。…

日経Linux11月号に寄稿しました!おすすめPython小ネタを紹介!

日経Linux11月号が今月発売されています。今回もちょっとだけですが、記事を書かせていただいていたので、 発売されているところを見に行きました。書かせていただいていると、こういうのことが楽しかったりする 内容としては「お薦めコマンド&スクリプト」…

CSVデータの入力ミスを瞬時に検出!pandasで欠損値をチェックする方法

先日大量のデータの入ったCSVファイルを渡されたのですが、処理を作ってもうまく処理できずエラーが発生してしまい、怒りが爆発してプログラムを見直していたのですが、最終的に判明したのはデータの入力なし・・・そんなことあるのかよ そんな感じの悲劇が…

MarkdownをPDFに!Pythonのパワーで実現する変換テクニック

私はほぼMarkdownファイルでメモを取っています。 ja.wikipedia.org Markdownファイルは記述はとても簡単でWordなどとは異なりレイアウトは最低限度という感じではありますが、対応したViewerでレンダリングを行うことで割と見栄えが良くなる点で非常に重宝…

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