ネタPCが送られてきたので、延命処置を行ってみました

正月にコロナのため実家に帰ることはできませんでした。それはそれで仕方ないことなのですが、どうも親は帰省したときにPCのメンテナンスをしてくれるのを期待しているのだと今年明確にわかりました。

ということで、親からメンテナンスのために重量的に重たいPCが送られてきました…。聞いていた話では、デスクトップからファイルが消えたということだったのですが、 起動してみると、普通にファイルは残っていました。なにがあったのでしょうか。

とはいえ、折角送られてきたネタのようなものなので、この恐ろしいほど遅く重いPCを延命化してみようと思います。

送られてきたPC

実家からやってきた箱はずっしり重く、最近のPC3台分ぐらいあるのかなと思うぐらいの重量でした。

機種名はLaVie L LL150/WG PC-LL150WGで2010年に発売の機種のようです。発売当初のOSはWindows7でしたが、昨年の帰省時にWindows10にアップデートしておいたので とりあえずは現役では使えるようになっています。そろそろ買い換えるのかなと思っての延命だったのですが、実家ではまだまだ現役だったようです。

kakaku.com

すでに、メーカーのホームページからも消え失せてしまい、価格.comにしか情報がないという状況。

重量は驚きの3.1kgでした。

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延命の方針

OSがWindows10なので、ソフトウェア側はそのままにしておくことにします。 ただ、ストレージがHDD320GB、メモリがDDR3 PC3-6400の2GBという状況だったので、このあたりはなんとかしておこうかなと思います。 CPUもソケットがすぐにアクセスできるタイプなので、CPUの差し替えも考えようかなと思ったのですが、流石にやめました。

元のHDD f:id:ueponx:20210116224812j:plain

Western Digitalの320GBのHDDが使われていました。こちらは以下のSSDに換装していきます。

Kingston製のSSDです。もっと小さい容量でもいいかなと思いましたが、めんどくさいので容量の大きいものにしています。320Gなんて容量のSSDもほとんどないですしね。

元のメモリ f:id:ueponx:20210116224626j:plain

SAMSUNGのPC3-8500、2GBメモリが挿っていました。こちらはDDR3のメモリに換装し、容量もアップさせていきます。

こちらは全く同じメモリがあったので8GBまでアップさせています。(ただ、これは失敗でした。理由は後述)

パワーアップしてみた

電源、バッテリーを外し、裏蓋を開けてメモリの増設をしてみました。さすがにPCの重さが3.1kgもあると作業も一苦労です。

メモリの換装

初回はメモリの認識がうまく行かず、BIOSの画面まで行けなかったのですが、接点を少しきれいにして、挿す直すとうまく認識されました。 BIOSからも8GBとして認識されています。

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ですが、失敗しました。なんとOSが32bit…。さすがにちょっと購入ミスです。プロセッサは64bit対応なので、64bitOSをインストールしていればよかったのですが、 Windows10はクリーンインストールをしていなかったので、32bitアーキテクチャーのままでした。

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まあ、しかないですが、メモリが2000円分ほど無駄になりますが、諦めることにします。 Windows10の32bitOSってメモリ認識するけど、OSからは使用できない感じなのね。OSからも認識しないのかと思っていました。

HDDのSSD

あとはストレージをSSDに変更することにします。

EaseUS Todo Backup Freeを使用してUSB接続したSSDにHDDの内容をクローンしたあとにHDDをSSDに換装して

jp.easeus.com

起動しました。クローンは1時間位かかりました。

念の為、CrystalDiskmarkを使ってストレージの比較をしてみています。

換装前のHDD f:id:ueponx:20210117002147p:plain

乾燥後のSSD f:id:ueponx:20210117002150p:plain

以前は超遅いKingston製のSSDに当たりましたが、今回はインターフェースがボトルネックになっているようで、転送速度は上がってはいますが、そこまでの数値にはなっていないようです。10年以上たったPCなのでこのあたりは察しろということでしょう。

参考 uepon.hatenadiary.com

おわりに

実家から送られてきたネタPC(本人たちはそう思っていないと思いますが)の延命処理を行ってみました。本来なら、もう少しお金を出して新しいPCを買ってあげたほうが良かったのでしょうが、そこまでの作業はできないので延命にとどまりました。(使用していないPCの細かいファイルの移行は無理)HDDが壊れていないので復旧もなんとなかったといってもいいかなと思いますし、HDDのクローン化を行うことでバックアップもできたと思えば、割と運がいい感じだったでしょうか。 ちなみにファンはダメかなと思いましたが、エアーダスターでホコリ掃除をしたらかなり好調でした。Celeronなのでそこまでの発熱はしないような気はしますが。

あと2年ぐらい持ってくれるといいなあ。

ChromebookのLinuxコンテナでGoogleドライブをマウント

Facebookのグループで教えてもらったんですが、かなり便利だったのでプチネタになります。大したことはないかもしれないのですが覚えている自身がなかったのでメモとしておいておきます。

Chromebookはユーザアカウントに紐付くのでファイルをみるフォルダ機能から普通にGoogleドライブの内容をみることはできるようになっています。また、Linuxコンテナ内のファイルも閲覧・作業することはできます。ただ、通常ではLinuxコンテナ側からそれらのファイルはみることはできないようになっています。Linuxファイルという場所があるのでそこを経由してファイルのやり取りは可能です。

しかし、実はChromeOSの共有機能を使用すれば、Googleドライブの内容をLinuxコンテナにマウントさせる事ができます。

初期状態の確認

マウントされるポイントは/mnt/chromeosとなります。共有機能を使用する前の状態をLuinuxコンテナ側から見てみます。 初期状態ではfontsディレクトリだけが存在しています。このfontsディレクトリを使用してChromeOS側とLinuxコンテナ側でフォントファイルの共有をしてどちらがわでも使用できるようにしているのでしょう。

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Linux側と共有する

ツールバーにある【ファイル】アイコンをクリックして、表示を行います。

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左側のペインにある【Googleドライブ】をクリックし、更に【マイドライブ】を右クリックして

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開かれるメニューから【Linuxと共有】を選択します。

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すると共有確認のダイアログが表示されます。ここで【OK】ボタンを押すと共有が行われます。

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そして、共有されたとトースト表示が画面下部で行われます。

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これで終了です。

マウント状況の確認

先程マウントポイントになっているといった/mnt/chromeosを確認するとGoogleDriveというディレクトリが増えています。

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そして、GoogleDriveの配下にある、MyDriveディレクトリの下がGoogleドライブの内容となります。Linuxコンテナから確認することができるようになっています。 アクセスするときには/mnt/chromeos/GoogleDrive/MyDriveの下にあるディレクトリへアクセスすることになります。

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画面キャプチャを保存するディレクトリにアクセスしてみましたが、上記のように問題なくアクセスができるようになりました。

おわりに

ただのマウントと言ってしまえばそれまでですが、割と便利な機能だったのでメモという形で残しておくことにします。 colabratoryなどの環境からも通常のファイルアクセスと同様に簡単にできるかなと思います。

Chromebook Flip C101PAにVisual Studio Codeをインストールするのが簡単になっていた

Chromebookをぼちぼちと使っていますが、開発というレベルのことではなくちょっと空いたときに文書をmarkdown形式で書くことが多いので、Visual Studio Codeは消してしまっていました(Linuxコンテナのサイズを考えたらこっちのほうが小さいはずなんだけど)。ということで、文書はhackmd.ioのサイトで書いています。 ネットワーク環境さえあれば自動で保存もされますし、HTML化して共有することもできるのでこれでほとんどのことが事足ります。ただ、コーディングというわけにも行かないので、そのあたりは割り切る必要はあります。

hackmd.io

と入ってもたまにコーディングもしたくなるものです。ということで最近のVisual Studio Codeの状況も大きく変わったと思うので、ここらで手持ちのASUS Chromebook Flip C101PAにインストールをしてみようと思います。ARMベースの対応もかなり進んだようです。

過去エントリー参考 uepon.hatenadiary.com

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Systemctlの使用できない仮想環境(WSLやDockerコンテナ)でChromiumブラウザをインストールする

以前、書いたエントリーでWSL2-Docker環境ではChromiumブラウザがインストールできないという話をしていました。 パッケージがsnap経由で配布されていることによって、aptコマンドではダミーのインストールになってしまうためです。 snapsnapdというデーモン配下になっているため、snapdを動作をさせるためにsystemctlが必要になっています。

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参考

uepon.hatenadiary.com

エラーメッセージをみてもわかるのですが、systemctlが動作できない原因はPID=1のプロセスが/bin/bashで起動しているためで、通常の起動環境とは異なるためです。これを修正する方法はWSL単体ではあるようです。またディストリビューションUbuntuでなくCentOSでは対応しているコンテナのイメージ(Systemctl動作)が公式に配布されていることもあるので回避はできるようです。

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ただ、自分のやったWSL2-Docker環境では色々と試してみたのですが全く解決できませんでした。方法が無いわけでもないのでしょうが。

試行錯誤してうまく行った手は以下の様になりました。全然いい手でもなく、この手段を取るのであれば公式のGoogle Chromeのブラウザを入れたほうがいいかもです。

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2020年に購入してよかったもの

年末に書こうと思っていたのですが、年を超えてしまいました。2020年のネタというような気がしますが、あまり関係なくやっていこうと思います。ランキング形式というのはちょっとむずかしいかなと思ったので、今回は購入した時系列で羅列するだけにしたいと思います。 あと購入したけど、開封していないものに関してはここには入れないようにします。

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