【イベント参加レポート】生成AIを使ったアプリ開発、入門編 〜watsonx.ai Dojo #2〜

すでに一ヶ月ほど経ってしまっていますが、生成AIを使ったアプリ開発、入門編 〜watsonx.ai Dojo #2〜に参加しましたので、そのハンズオン内容の復習レポートとして記してみたいと思います。

参考

uepon.hatenadiary.com

前回は概論的な予備知識的な内容でしたが、今回はクラウド上のwatsonx.aiでチャットやPythonのコードを使用した実装を行う内容のハンズオンでした。以前、チャットでの実験は行っていましたが、Pythonコードからの実行はまだできていませんでした。今回のハンズオンでようやくそれを実現することができた形です。

イベントページ

ibm-developer.connpass.com

次回は明日開催されます。夏休みの宿題を最終日に片付けるような感覚だったのは秘密です…🤔

次回はプロンプト・エンジニアリングなんですよね。もちろん参加する予定です。

今回の資料はConnpassページにもありますが、念の為こちらにも掲載しておきます。また、最後のPythonでのコードの実行に関しては、初回参加時のエントリーで行った準備作業が必要になります。自分もやってみようという方はそちらも参考にしてください。

資料

speakerdeck.com

GitHub

github.com

続きを読む

初めてのグラフ可視化!Graphvizで関係性を見える化しよう

とある、案件で情報の関係性をグラフ化するという話がありました。グラフ化に関しては全く知識外だったので、話をしやすくするために一旦グラフのイメージを資料化して、話をしやすくしようと考えました。

グラフを描画するツールはPowerPointなどのスライド作成ツールでも出来ますし、MiroのようなWebサービスもありますが、さすがにそれを操作するのは目的ではないので、コードっぽいもので実現できないかなと探したところ、Graphvizというものを見つけました。関係性をDOT言語でコードデータ化して、それをGraphvizに読み込ませることでグラフ化ができます。今回はGraphvizを使用して資料を作成することにしました。

達成したいこと

今回の目的は以下の2つになります。これ以外に関しては特に達成できなくても問題はありません。

  • 情報の関係性をグラフ化する(各ノードには色付けを行う)
  • グラフ化したものを画像化する

テスト環境

動作のテストを行う環境はWindows11上のWSLで動作するUbuntu24.04 LTSとします。

Graphvizとは

graphviz.org

Graphvizオープンソースのグラフ可視化ソフトウェアです。 グラフ可視化とは、抽象的なグラフやネットワークの図として構造情報を表現する方法である。 ネットワーキング、バイオインフォマティクス、ソフトウェアエンジニアリング、データベースやウェブデザイン、機械学習、その他の技術ドメインのビジュアルインターフェースにおいて重要な用途がある。(上記公式サイトより引用)

情報のグラフ可視化を行うためのアプリケーションになります。以下のようなグラフを書くことも可能です。

https://graphviz.org/Gallery/directed/unix.svg

https://graphviz.org/Gallery/twopi/twopi2.svg

また、関係性や属性をテキストで作成できるため、情報の交換に関してもデータ量が少なく出来る点も大きな利点かなと思います。

続きを読む

手間を削減!CLIでディレクトリ作成・直後に移動するを簡単にする方法(トホホ編?)

いままでもずっと手間だなと感じてはいたのですが、「ディレクトリを作成してすぐにそのディレクトリに移動するということ」。これまでは非IT系のジャンルにいたので、CLIなどの作業はあまりありませんでしたが、最近はその職から離れ、開発的なところにいるので、CLIを頻繁に使用するようになりました。そうなると、ディレクトリの作成・移動がとても頻繁にあるし、かなり面倒に感じて来ました。そこで、もう少し簡単に出来ないかと感じ、調査・改善をすることにしました。

大した内容ではないのでメモです。

続きを読む

【メモ】LevelDBをPythonから使用する

LevelDBを使用することがあったので、その使い方をメモします。

LevelDBGoogleの以下のリポジトリによって公開されているデータストアの仕組みになります。

github.com

LevelDBGoogleで書かれた高速なKey-Valueストレージ・ライブラリで、文字列キーから文字列値への順序付きマッピングを提供します。

Key-ValueスタイルということなのでNoSQL的な動作をするものになるでしょうか。

続きを読む

プレゼン締切直前の救世主!AIスライド作成ツールGammaで攻略!

先日、「なごのキャンパスエンジニア交流会|Nagono Tech in Touch! #3 〜クロストーク&夏休み自由研究発表会」というイベントでLT(ライトニングトークをやってきました。LTは一般的に5分間程度で話すという内容のものです。

https://techintouch03.peatix.com/

今回のLTのテーマは「夏休み自由研究」でした。一応、やることとしては準備としては8月までに終わっていたのですが、スライドを作成するのを当日まですっかり忘れていて、当日の夕方までまったく手をつけられませんでした。ただ、現行や画像などは作成していたので素材や内容は問題ありません。さてどうやって、スライド化しようかなと思ってました。

そんなとき、研究室の学生がGammaの話をしていたのを思い出しました。

gamma.app

Gammaは、AIスライド作成サービスで、ユーザーが短い文章やキーワードを入力するだけで、プロフェッショナルなデザインのプレゼンテーション資料を自動生成できるというものになります。PCにプログラムをインストールする必要がなく、Webブラウザで動作するため、手軽に利用できます。

これだ!

ということで、時間がなかったので早速使用してみることにしました。

続きを読む
/* -----codeの行番号----- */