【Git初心者向け】空のディレクトリが追跡できない?3つの解決方法と.gitkeepの使い方

プロジェクトの開発を進めていると、こんな経験はありませんか?

「ログファイルを保存するための logs/ ディレクトリを作ったのに、GitHubにpushしたら消えている...😱」

実は、Gitには「空のディレクトリは追跡しない」という仕様があります。たまに、この問題にぶち当たり、これまで色々な方法で対応してきましたが、もっとシンプルで素敵な解決方法があることを知って驚きました!今回は、その発見までの道のりを共有します。

続きを読む

Wikipedia API活用術|Pythonで記事・カテゴリ・リンク情報を一括収集する方法

私の研究分野では十分にドキュメント化されていないジャンルを扱っているため、Wikipediaから基礎情報を収集することが度々あります。そこで、効率的にデータを取得する方法をまとめることにしました。

Wikipediaからデータを取得する方法はいくつかありますが、今回はPythonWikipedia APIを使用した方法を紹介します。

この方法を使えば、Wikipedia記事の要約・本文・カテゴリ・リンク情報などを自動的に取得し、MarkdownJSON、テキスト形式で保存できます。また、複数の記事を一括処理することも可能です。

この記事で行っていること

続きを読む

【作ってみた】開いている全タブのURLを一括コピーする自作Chrome拡張機能【Chrome拡張】

ブラウザで調べ物をしているとき、気づいたら大量のタブが開いていることってありますよね。後で見返したいURLをメモしたいときや、参考資料として共有したいとき、一つ一つURLをコピペするのは面倒です😱

そこで、ワンクリックで全タブのURLをまとめてクリップボードにコピーできるChrome拡張機能を作りました💪多分すでにあると思うけど、車輪の再開発最高!🤗

機能

この拡張機能は非常にシンプルです。

  • ツールバーのアイコンをクリック
  • 「全タブのURLをコピー」ボタンを押す
  • 開いている全てのタブのURLが改行区切りでクリップボードにコピーされる

これだけです。余計な機能は一切ありません。

使い道

我ながら、実際に使ってみると、いろいろな場面で便利です。

  • 調査資料のまとめ … リサーチ中に開いたページを一括保存
  • 読書リストの作成 … 後で読みたい記事をまとめてメモ
  • チームでの情報共有 … 参考URLをまとめてSlackやメールで共有
  • 作業の中断・再開 … 作業中のタブを保存して後で復元

インストール方法

  1. 拡張機能のZIPファイルをダウンロードして解凍
  2. Chromechrome://extensions/ を開く
  3. 右上の「デベロッパーモード」をON
  4. 「パッケージ化されていない拡張機能を読み込む」をクリック
  5. 解凍したフォルダを選択

これで完了です。ツールバーにアイコンが表示されます。

Chromiumベースのブラウザならどれでも使用可

Braveの場合は brave://extensions/ からインストールできます。Edgeなどでもほぼ同様です。

おわりに

シンプルですが実用的な拡張機能です。タブを大量に開く習慣がある方には特におすすめです。無駄な機能がないので動作も軽快で、プライバシーに関わる権限も最小限に抑えています。

むしろ、これに更に機能を追加できるようすることが目的になるのではないかと。 ソースも公開しています。これをベースにもっと便利な拡張機能を作ってください!

ソースコード

github.com

【実践】9つの視点でアイデア発想!オズボーンのチェックリストGPTを作ってみた

イデアを改良したい、もっと多角的に考えられないか——そんな悩みはありませんか?

またかYO!🙄

自分の研究がどんどんアイディエーション支援の領域に入ってきたこともあり、先日はTRIZのカスタムGPTを作成しましたが、今回はオズボーンのチェックリストを使った発想法のカスタムGPT(GPTs)を作っています。

現在の私の研究では適応するジャンルを絞っているので、アイデアに対するアドバイスTRIZオズボーンのチェックリストをそのままでは適応できないことがわかってきました。そこで、カスタムGPTを使用することで、どういう方向性のアドバイスが多く出てくるか同定するために使用しています。つまるところアイデア拡張の方向性の見定めです。

プロトタイプ作成は時短を目指して、設計・構築をLLMに依頼しています。

続きを読む

Windows11のストレージ設定でSSD寿命を確認|3分でできる簡単診断方法

もうHDDには戻れません😊SSDもm.2のSSDでないと処理スピードに我慢を感じる様になってきました😱 昔はPCの起動に数分かかっていたのに、今では数十秒も待てなくなっている自分🙄どんどん、便利さに慣れてしまっています。

ですが、PCのSSDも永遠に使えるものではありません。ある日突然壊れて、大事な写真や仕事のデータが消えてしまう前に、定期的にSSDの健康状態をチェックすることが大切といわれています。最近は、管理するものも増えたのでソースコードGitHubを使ったり、外付けのSSDなどを使ってバックアップを取るようにしています。

さて、そんなSSDについてWindows11の標準機能を使って、簡単にSSDのステータスを見る方法があったのでメモ。これまではCrystal Disk Infoというアプリを使用してヘルスチェックしていましたが、所々の都合で入れられないPCの状況を見るときに困っていたので、標準機能でもある程度状況を確認することができるのはいいですね🤗

Windows11標準機能での確認方法

手順

1)スタートメニューを開く、【設定】を起動

2) 左側メニューから【システム】をクリック

3) 【ストレージ】を選択

4) 下にスクロールして【ストレージの詳細設定】のプルダウンにある【ディスクとボリューム】をクリック

5) 確認したいディスク(SSD)の【プロパティ】ボタンをクリック

するとディスクの情報が表示されます。

メーカー、モデル、バス、容量などが確認できます。さらに、【ドライブの正常性】の項目で

  • 推定持続時間 … ドライブの寿命をパーセンテージで表示します。
  • 利用可能なスペア … SSDには予備の記録領域があり、不具合が出た際に自動で置き換えられます。⚠️数値が減ると予備領域を使い始めている証拠
  • 温度 … 現在のドライブの温度を表示します。高速なSSDは温度高めなのでここも確認しておきます。

おわりに

情報は限定的ではありますが、目安の情報にはなります。定期的に確認するのがいいしょうね😊