完全に小ネタ。昨年、Raspberry Pi
でも簡単にVisual Studio Code
をインストールできるという話があったので、いつかはやってみなきゃというところでしたが時間が取れずにここまで来てしまいました。少し前にChromebook
にもVisual Studio Code
をインストールしていたというタイミングでもありました。
ってことで今回はRaspberry Pi
にインストールしてみたというわけです。
インストールの内容は他の方も書いているのでTwitter
でもいいかなと思ったけど、折角メモをしていても消えるともったいないのでこちらにおいておくことに。
以下で詳しく書かれているので、ぜひこちらを見てください。
インストール
以下のコマンドでインストールできます。
内容としてはDebian用のarm版VisualS tudio Code
のパッケージ(insider版)を取得して、インストールを行うというものです。最後の1行はインストールするとバイナリの名前がcode-insider
となってしまうので、それをシンボリックリンクで回避し、Windows等と同様にcode
で起動できるようにしています。
$ cd && wget -O insider.deb https://update.code.visualstudio.com/latest/linux-deb-armhf/insider $ sudo apt install ./insider.deb $ sudo ln -s /usr/bin/code-insiders /usr/bin/code
インストール後の確認
X環境下で動くアプリケーションなので、CLIで動かしてもタイムアウトするだけです。リモートデスクトップなどで実行するか、モニタに接続して試しましょう。 シンボリックリンクを作成してあれば以下で実行できます。
$ code
実行すれば以下の様に起動できます。
そのまま日本語環境の設定を行って
日本語設定を行うのも容易にできます。このあたりからはVisual Studio Codeの設定になるので、プラットフォームによらずほぼ同じ手順になります。 最低限の日本語フォントが入っているので日本語化は容易になっています。
Pi
あとは、好きな言語の設定などをいればいいでしょう。
おわりに
Visual Studio Code
をRaspberry Pi
でもインストールを行ってみました。Visual Studio Code
がX環境下のみでの動作となりますし、そんなに軽いアプリケーションでないこともあるので、Windowsやその他プラットフォームで起動したVisual Studio Code
からSSH経由で接続するほうが便利かなと思います。