IBMさんからオープンソース日本語フォント「IBM Plex Sans JP」が登場したのでインストールしてみました

IBMさんからオープンソースの日本語フォントであるIBM Plex Sans JPがリリースされたということで早速インストールして使ってみようと思います。自分もIBM Championだったりするので、IBMさん関連の資料はフォントをこちらにしてもいいのかななんて思っています。

今回はかなりあっさり内容です。

参考記事

pc.watch.impress.co.jp

www.itmedia.co.jp

フォントは以下のGitHubからダウンロードすることができます。

公式サイト

github.com

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ライセンスはOpen Font License(OFL)なので、個人利用も商用利用もできるみたいなので、安心して使用できます。

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なくなりそうになったら購入時期を教えてくれるスマートスケール【Obniz・RaspberryPi】

使っているときには、そろそろなくなりそうだなと思うのですが、一旦その場を離れてしまうと購入することをつい忘れてしまうことが多くないですか。

それを通知してくれるような仕組みがないかなと思ってobnizで制作してみました。ついつい買い忘れるものをスマートスケールの上を置き場にしておけば常に監視して、購入時期を教えてくれます。購入通知も仕事終わりなどの時間帯で通知するようにしておけば、買い物の忘れもすくなくなるでしょう。プラスして内容をアマゾンの商品購入URLを送るようにしておけば、ワンタッチで購入もできます。Amazonダッシュボタンに似てるな。

youtu.be

システム概要

  • 適応対象:5kg以下の重さがわかるもの。使用により重さが変化するもの(お米、洗濯洗剤、台所洗剤、トイレットペーパー、シャンプー等)
  • 操作方法:センサーに乗せておく。事前に新品時の重さと補充時の重さの設定が必要
  • 拡張性:LINE Notify送信先をグループに設定することで、より購入の忘れを防ぐことができる。重複購入防止策のために、補充されたこともLINE Notifyで送信することも考える(一人暮らしようには不要)
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学生さん向けのオンラインNode-REDハンズオンをやってきました

コロナの関係で、地方の勉強会コミュニティはかなりひっそりとした状況。 基本的にオンラインでやれば地域間の格差もないですし、移動のコストもかからないので、運営・参加者双方にとってWin-Winの状況だと思います。それはわかっているんんだけど…

自分の所属しているNode-RED UG Tokaiもコロナ前に立ち上げたもののほとんど活動できていない状況で、閑古鳥泣いてる…。

そんな中、名城大学さんで行われている「ITエンジニア育成プロジェクト」さんからお声がけをいただきまして、名城大学の学生さん向けにNode-REDのハンズオンをさせていただく機会を頂きました。 内容は準備期間も限られていたこともあり、昨年UGで行ったオンラインハンズオンの内容の説明を初学者向けに修正して行う形式としました。

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こちらのQiitaエントリーを見ながらのハンズオンとなります

qiita.com

内容的には以下の書籍の1章から3章の内容を説明した形でしょうか。

久々のオンライン・ハンズオン

対面形式のハンズオンなどではやはり作業をしている方々の顔や雰囲気を読み取ることができるので、話す側としては、ここが詰まっているのかなと、簡単そうだからここは説明を簡単にしようなど、対応ができるのですがオンラインで名前だけがみえるという状況はかなり対応が難しいなと思いました。自分以外のオンラインサポートをしてくれたメンバーの方もチャットで大変なのかなと思っていました。

そういえばZoomってなんで画面共有者からチャットウインドウが見にくいのだろうか…

最初は進捗をまったりしようかなと思っていたのですが、反応が薄いし、状況もわからないので途中からは自分のペースですすめてしまった感じです。最後のほうは結構早口になってしまったかなと思いましたが、小一時間で内容を完走しました。

反省点・感想

今回は受講者が学生さんといっても学年にかなり開きがあり、周辺の理解度にも差があったので、Web知ってるるだろう…、REST APIという考え方もなんとかなるだろう…、JSON形式のデータが収受するところは図示しよう、などと事前想定をしていましたが、わりとその予想も雑だったかなと思いました。

今後は対象者がどのレベル感なのかはもう少し考えたほうがいいのかもしれません(常識かもしれないですが)。対面時のように様子がわかれば、説明時間の割り振りもできるのですが、オンラインでは事前情報が命ともいえますね。

ただ、比較的、資料を手取り足取りという感じで資料を作っていたのでハンズオンで挫折した方がいなかったのは良かったかなと思っています。

オンラインのハンズオンは、初学者から見ればスタートラインに立つハードルが結構高い印象をうけました。勉強を始めるための、スタートラインに立つ部分の需要は割とあるのかも?(それがICTリテラシーなのかも?)

私は、現在対面形式で小学生を相手にプログラミング教室をやっているのですが、オンラインとは全く違い、進捗の様子や楽しさの反応など非常にわかりやすくのですが、子供向けのオンライン授業はかなり関係値(人間関係)が出来上がったコミュニティ(学校など)または明確な目的(受験や学ぶ意欲)が存在しないと成立しにくいのかなと感じています。オンラインは否定しないけど、授業中の孤独感をどう埋めるかは大きな課題だと感じています。

本当に大学の先生方オンラインでよく心折れないなあと思いつつ、このエントリーは終わります。

今回、Node-REDのハンズオンを行う機会をいただいた、名城大学鈴木先生ありがとうございます。次はもっといい内容にしたいです!また、一緒にサポートをしていただいた石井さん、高尾さん、萩野さん、IBMの方々にもお礼申し上げます。

Windows11が発表されたので手持ちの古めのPCの対応状況をチェック

Windows11の発表が行われました。Windows10自体もかなり長い時間リリースされているので、このままでいくのかな?と思っていましたが、いよいよバージョンアップとなるようです。最近ではWSLなどの進展もありWindowsというOS自体も当初とかかなり変わってきたように思います。そろそろ家にあるPCたちも引導を渡されるのだろうかと思って、Windows11まで延命できるかなどを調べてみました。

公式サイトは以下のようなデザインになっています。壁紙はきれいな感じですね・・・背景を黒にしてしまう自分には全く関係ないですがw

www.microsoft.com

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Raspberry PiでのRaspberry Pi PicoのMicroPython開発環境はどうなの?(2021.06)

先日のエントリではRaspberry Pi Pico(以下Pico)でLチカの次の段階ということでUSBデバイス(キーボード)を作ってみました。そのときの開発環境はWindowsPCにVisual Studio Codeをインストールして、USBストレージとして見えるPico(MicroPython環境設定済み)のファイルを編集するというようなものでした。それでも割と問題ないのですが、折角Picoを使っているので、開発環境すべてをRaspberry Pi印でそろえるっていうのはどうだろうかと考え、今回のこのようなものを書いてみました。

Raspberry PiPicoがあれば格安で開発できるんじゃね?という安易な考え方ではありますが、子どもたち向けにやるにはかなり価格的なハードルが下がるのかなという観点でもあります。

では、現時点(2021年6月)での開発環境を見てみようと思います。

過去エントリー参考

uepon.hatenadiary.com

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