GWに行われたMakerFaireKyoto2024に行ってきました。昨年はお世話になっている大学の学生たちの引率などもありましたが、今回は全くのプライベートです。
公式には以下のページもでていますし、色々なメディアからも出ていますので、そちら参照で。
自分が気になったものをメモ代わりに書いていこうと思います。コメントは短めで。
MOBIUM
移動する研究室展
MOBIUM | Maker Faire Kyoto 2024 | Make: Japan
今回も入口にはおなじみのバスが来ておりました。岐阜からお疲れさまです。
今回もアンケートに答えることでわらび餅がいただけました。
館内にはこの子もいました。この子の名前を調べてるのですが見当たらず。知っている方教えて下さい。
コメントやメッセージをいただき「メイキー」とわかりました。素晴らしいインターネッツ🤩
京都精華大学 電子工作部
TechnoANDON
京都精華大学 電子工作部 | Maker Faire Kyoto 2024 | Make: Japan
学生たちの様子を見に行きました。今回はテクノそうめんに続く第2弾ということでTechnoANDONが展示されていました。 電子工作部も2年目なので、少し大掛かりなものに挑戦していました。
実習で使用していたmicro:bitをうまく使えないかということで100台ほどのmicro:bitを音楽に合わせて同期させて光らせるというものでした。
音楽の同期はTouchDesignerとBLEで行っていたみたいです。
帰りによったらYOUNG MAKER賞を頂いてました。おめでとう🙌🙌🙌
ひげぽけっと
M5月齢ドーナツ / 論理演算式 / ゼンマイ仕掛け
ひげぽけっと | Maker Faire Kyoto 2024 | Make: Japan
ドーナツに月齢の状態にあわせてシュガーパウダーを振りかけるもの。ふりかけ具合の調整方法が気になります。
こちらは家電のブザー音を表示してれるというものでした。以前作ろうとしていたけど、周波数の解析とかするか迷って結局できなかったんですが、こちらはmicro:bitで実装されてました。
カズヤシバタ
顔面スマホシールド
テレビでもたまにお見かけするクリエーターさんです。かなり独特の作品が多いので毎回楽しませていただいています。
とりあえず動画を見ていただいたほうが早いです。
タンスの門に小指をぶつけることを回避するガード
横になりながらスマートフォンを使用すると、ふとしたタイミングで落としてしまい、顔にスマートフォンがぶつかるというのを回避するためのガード。 マネキンのダメージをみると結構な試行がされたんだろうなと思いました。御本人も顔に傷を負ってらっしゃいました。
京都産業大ファブスペース
京都産業大学ファブスペース | Maker Faire Kyoto 2024 | Make: Japan
圧力センサーを使用して瓦割りに挑戦するというもの 押し込むボタンがなかなかのいい操作感でした。
インクルーシブな音遊びデバイス Spresenseを使用して音声との連携をおこなっていました。
ハンドルタイプの楽器。可動範囲に制限があるかたにも楽しめる形の楽器になっていました。
超音波センサーをロボットの目見立てた楽器。手を近づけたりすることでシンセ的な音を鳴らすことができるもので、 テルミンっぽい印象でしたが、見た目が可愛いので違う印象がありました。
続いては花火をつくるという内容のもの、これ学校やお祭りのなかの1つの出し物としてもかなり完成度が高かったです。 はじめに花火の色につながる玉をならべて、それを発射台で認識すると
以下のように打ち上げられます。
京都橘大学
ハンドベル自動演奏 制御コンソール
京都橘大学 杉浦研究室 | Maker Faire Kyoto 2024 | Make: Japan
今回一番すごいなと感じたのがこちらでした。 ハンドベルとソレノイドを活用して曲を演奏するというものです。
自分も昔作品で実際の楽器を制御して鳴らすことには挑戦していたのですが、思った以上に難しいと感じていたのですが、 これはかなり完成度高く仕上げているなと感じました。
デバイス的にはRaspberryPiやArduinoを使用していました。ソレノイドの制御のため電源関係は増強していましたね。
ぱっとみた感じではソレノイドを使用してベル上部のボタンを押すだけだと思うのですが、実は下部にもソレノイドがついていて、音を連続で鳴らす工夫が仕込まれていました。これは考えた工夫だなと関心しました。
おわりに
とりとめもなく書いてみましたが、今回の印象としては鳴り物が多かった印象を私は持ちました。 自分もそろそろなにかチャレンジしてみたいのですが、時間との相談ですかねえ。