FireHD10をRaspberryPiのモニタ化

先日、AmazonのBlackFridayセールもあったのでAmazon Fire HD 10タブレット(以降FireHD10とする)を購入したかたも多かったかなと思います。

自分は以前のセールで購入していますが、先日はWindowsのマルチモニタ化して、サブモニタとして使用することができました。

uepon.hatenadiary.com

今回はRaspberryPiのモニタにできないかの挑戦をしてみました。結果からいうと単純にモニタにはできませんでした。ただ、VNCで接続ができたのでモニタぽくは使用することができました。VNCによる接続になったのでマウスやキーボードのエミュレーションをタブレットVNCアプリ側でできるようになり、運用が割と簡単になったという利点はありました。ただ、その使い心地がいいかといわれると最低限度のレベルでの操作にとどまるかなとは思います。開発イベント(例えばハッカソンなど)では、このような接続で急場を凌ぐといったこともよくあるので、メモとして残しておこうかなと思います。ちょっとだけ引っかかるところもありますが、それも記載しておこうと思います。

タイトルはFireHD10RaspberryPiのモニタにする」としていますが、どちらかというとFireHD10からRaspberryPiを操作する」という表現のほうがあっているかなとは思います。

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モニター接続なしで起動したRaspberryPiのIPアドレスを確認する方法

使い始めた最初の頃を過ぎてしまうとRaspberryPiは基本モニター接続をせずに使用することが多いかなと思います。基本的にはSSHVNCリモートデスクトップ接続を行うことが多いのだと思います。また、かなり前からmDNSがデフォルトで起動していることもあり、LAN内に1台のRaspberryPiが起動している状態であればraspberrypi.localというホスト名でアクセスすることもでき、DHCPで割り振ら得たであろうIPアドレスなどを知ることなく、アクセスすることも容易になってきています。

そんな環境ではあるのですが、ごくたまに起動したRaspberryPiIPアドレスが知りたいということもあります。こういう時は体外にトラブル発生しているときが多いのですが…。今回の内容はそんなときのものになります。

使わない人はたぶん全く使わない内容だと思います。

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Fire TV Stickのスクリーンショットを撮る

最近はテレビの機能でAmazon PrimeYoutubeを見る機能があるので、一時期ほどFire TV Stickを使用する機会が減ってはいるのですが、テレビではできないことも結構あります。それが画面のキャプチャになります。単純にはFire TV Stickだけでは実はキャプチャはできないのですが、Androidのデバイスとして位置づけることでキャプチャを撮る事ができます。

その方法はadbLinkというソフトを使う方法となります。

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www.jocala.com

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RaspberryPi2に最新RaspberryPi OSをインストールするとUSB接続のWiFi子機(ドングル)が行えない

以前からRaspberryPi2を使っていたのですが、新しいOSへ変更するとUSB接続のWiFiバイスができないというトラブルがありました。そのため、古いイメージを使用して利用していたのですが、流石にちょっともったいないなあと思っていましたが、upgradeしていくことで凌いでいました。とはいえ、SDカードの寿命もそろそろでは?ということもあったので、OSのイメージを0から刷新。ハード的にももったいないですし。

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今回使用しているWiFiのUSB子機(今回は子機という名称とします)はエレコムWDC-150SU2MBKを使用します。2.4GHz帯のものですが、コンパクトで使いやすく、自分もRaspberryPi2ではかなり使用していました。

あと使用しているのは

  • 最新RaspberryPi OS(執筆時2021.11.03 RaspberryPi Imagerを使用して書込み)
  • RaspberryPi 2B

OSをunameコマンドの表示は以下のようになっていました。

$ uname -a
Linux raspberrypi 5.10.17-v7+ #1414 SMP Fri Apr 30 13:18:35 BST 2021 armv7l GNU/Linux
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micro:bitをセンサのロガーにしてみる(Version2限定)電源断でのデータの永続性も保持可能?!

micro:bitのことを検索していて、ちょっとだけ気になる記事を見つけました。

【参考】 microbit.org

micro:bit公式サイトでData logging with the micro:bitという内容になります。micro:bitを使用したデータロギングということなのですが、通信としてはBluetoothやUSBを使用したシリアル通信しかデフォルトではないのかなと思っていたのでそのような話なんだと思ったら、よく読むと少し違っていました。

Version2用(以降Ver2)の機能に限定されるようなのですが、以下の様に記載がありました。

It allows you to record data on your micro:bit which is kept even when the micro:bit is disconnected from a power source.(micro:bitが電源から切断されている場合でも保持されるmicro:bitにデータを記録できます)

電源がついていなくてもデータが記録される?と一瞬思ったのですが、そう意味ではなく保持ができるという内容になります。永続的なストレージとしてデータを保持できますといっていいでしょう。

Ver2限定というのは多分メモリ量に依存しているのかなと予想しています。

とりあえず実験をしてみます。

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