2020年紅白歌合戦のTweetの可視化

あけましておめでとうございます。年末といえば…大量のツイートでテキストデータが大量には手に入るというまたとない機会です。そこで今回の年末もNHK紅白歌合戦のツイートデータを入手していたので、テレビの放送は見ていませんでしたが、ワードクラウドの画像を作成してどんな感じだったのかなというのをみてみました。(お正月にやっているないようではないけど)

19万件ほどのデータが得られました(リツイートを覗いたオーガニックツイートとして)

過去のプログラムをそのまま使用したので以下に過去エントリを参考においておきます。

参考

uepon.hatenadiary.com

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19時台

若い人たちに向けたアーティストが揃っていたようですね。King&Princeさんの人気がすごい。あとは日向坂さんあたりが見える感じですね。トップバッターは結構注目度が高い事もわかります。

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20時台

こちらの時間帯もKis-My-Ft2さんが大きい感じ。気になるワードとしては「腹筋」?衣装関係のネタもここできたのかな?

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21時台

ここはPerfumeさん、GReeeeNさん、BABYMETALさん、LiSAさん、JUJUさんが見えますね。あと、言葉しかわからないんですが、ドルチェガッバーナも見えます。感情的なワードとしては「泣く」というのが印象的です。煉獄さんも見えますね。

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22時台

東京事変さんが大きいなあと思いつつ、YOASOBIさん、すみません全然存じ上げなかったです。録画確認してみたいと思います。あとけん玉w今回はどうだったんでしょうか?

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23時台

まさかの玉置浩二さん。なにがあったのか全然わからない。素晴らしいというワードが多いいですね。

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全体での生成

ポジティブワードのオンパレードという感じでした。作業をしていてもかなり楽しい!

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おわりに

2年ぶりぐらいにWordCloudを使ってテキストデータの可視化を行ってみました。紅白歌合戦はかなり注目のあるコンテンツなので、ここで得られるテキストデータは非常に面白いですね。特にポジティブワードが多いコンテンツも少ないので今後もタイミングが合えば取得してみたいと思います。

これから録画した紅白歌合戦をみてみます。

2020年末で60万アクセスに到達しました

ぼちぼちと更新をしていたブログですが、始めてから60万アクセスに届きました。 年末で切りのいい数字になったかな。これからも好きなことばかりしか書かないとおもいますが、よろしくお願いいたします。始めてから6年ぐらいになるので、結構長く続いたかなと思います。

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そろそろWioTerminal、M5、AIっぽいことにも手を出していきたいのですが…時間がなかなか作れない…。

micro:bitのGitHub版最新開発環境をWSL2-Docker環境で動作させる

前回はWSL2-Docker環境Chromeブラウザの起動まで行ったので、続きの作業としてmicro:bitGitHub版最新開発環境を構築していきます。

参考

uepon.hatenadiary.com

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基本的には参考リンクで事足りるかなと思いますので、簡単めの説明にとどめたいと思います。

micro:bitGitHub最新版を```WSL2-Docker環境で動作させる

基本的には以下の手順となります。

  1. 必要なパッケージなどのインストール
  2. micro:bitGitHub最新開発版のクローン
  3. micro:bit環境の構築と実行

実際には以下を実行していくことになります。Ubuntuコンテナのデフォルトではcurlgitnode.jsなどはインストールされていないので、インストールを行ってから導入していくことになります。最後にGoogle Chromeを起動しておくといいかなと思います。本来の手順としてはブラウザは自動的に起動するのですが、Chromiumブラウザがインストールされていない場合には、別途生成されたリンクをURLとしてオープンする必要があるので、このような手順にしています。

# apt install -y curl git
# curl -sL https://deb.nodesource.com/setup_14.x | bash -
# apt install -y nodejs

# git clone https://github.com/microsoft/pxt-microbit
# cd pxt-microbit/
# npm install -g pxt
# npm install
# google-chrome --no-sandbox &
# pxt serve

最後にあるpxt serveを実行すると実行時ログの中にURLが表示されると思います。これをコピーして事前に開いておいたブラウザに貼り付ければOKです。ブラウザはFirefoxでもいいのかなと思ったのですが、FirebfoxでURLを開いても、エラーが発生するのでChrome系ブラウザにしています。

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拡大 f:id:ueponx:20201231110043p:plain

URLをオープンすると以下の様な、micro:bitのMakeCode環境が表示されます。

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Docker環境下なのでUSB接続でmicro:bitを認識してくれません。そのため、一度ファイル出力を行ったものをホスト側にもってきて、USBストレージとして書き込む方法を行います。コンテナの構築時にファイル共有のディレクトリを作成していたのはそのためでもあります。

参考(作成時の設定で共有ディレクトリ設定をしています) f:id:ueponx:20201229222832p:plain

普通に拡張などの機能も使ってブロックを組み立てることもできます。

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ダウンロード先の設定をChrome側で行っておくと共有ディレクトリに保存できて便利かなと思います。

おまけ

散々Firefoxではうまく行かなかったといっていたのですが、動作検証のために再度インストールを試してみましたが、問題なく動作してしまいました。 また、pxt serve後にFirefoxインストール後はブラウザが起動するようになりました。状況はわかりませんが、問題はなさそうです。

ブラウザの起動は以前から問題はなかった* f:id:ueponx:20201231115203p:plain

MakeCodeの起動で失敗していたのですが、起動しました f:id:ueponx:20201231115214p:plain

コードの生成もファイルのダウンロードも問題ありません f:id:ueponx:20201231115220p:plain

おわりに

WSL2-Docker環境でもmicro:bit(MakekCode)のGitHub版最新開発環境を動作させることができました。話によるとWindows環境だけでも構築はできるみたいなので、そこまでのことをしなくても良かったのかなとも思いますが、どんな環境になるかわからないのであればDockerで環境を作ってしまうというのも割とありかなと思いました。

WSL2環境で動作するDockerを使用してX Window SystemのGoogle Chromeブラウザを動作させる

前にmicro:bitの最新版をRaspberry Piで動作させましたが、Raspberry Piでは結構動作が遅く、起動までにかなりの時間がかかっていました。

本当はWindows10でも試してみようかなと思ったのですが、割とインストールした開発アプリの状況が汚いWindows10しかなかったこともあり純粋に手順としてメモをしておく意味はないかなと考え、今回はWSL2環境でのDockerをインストールしていることを思い出しました。

参考

uepon.hatenadiary.com

ただ、問題があってmicro:bitGitHub版最新開発環境導入にはGUI環境(ブラウザが立ち上がる必要があります)そのため、Dockerのコンテナ環境だけではなく、X Window SystemのアプリWindows10側でも見えるようにする必要があります。そこで、X Window Systemサーバーの設定も行っていこうと思います。情報では、今後WSL2(Windows Subsystem for Linux 2)Windows上のX Window Systemのサーバと連携するようになるという話もありったりしたので、来年以降でWindowsだけで別のアプリを入れることなく動作させることもできるかなと思っています。

news.mynavi.jp

そんな中、今回はWindows10のWSL2上にインストールを行ったDockerの環境(以後WSL2-Docker環境ということにします)を使用して、まずは環境整備を行ってみます。

次回はこの環境を使用してmicro:bitの最新版を動かしていくことにします。micro:bitの最新版の導入に関しては以前のエントリーとほとんど同じなのでそちらを参考にしてください。こちらではコマンドのみを記載するだけにとどめます。

参考

uepon.hatenadiary.com

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Chromebook(ASUS Chromebook Flip C101PA)でArduino IDEを起動させる

実は去年のアドベントカレンダーに書こうと思っていた内容ですが、ようやくうまくいったのでまとめておこうと思います。

Chromebookも最近は嘘みたいにお安くなっているので、Arduino IDEを使って電子工作をするといった要望もあるかなと思います。Visual Studio Codeも正式に動作が確認されたと言うこともありますし、かなり開発サイドの状況もこの一年で変わってきたと言えるでしょう。

今回の内容は、うまく行かなかったことも含めてまとめたものになりますので、実際に成功する方法に関しては末尾に「ArduinoIDEの正しい導入手順」として、まとめておきますので、そちらをご覧ください。

Chromebookでの、Arduino IDEに関しては情報はあまりありません。検索して自分のブログがヒットするのが1番辛いのですが、参考になるページがありますのでそちらの情報をぜひご覧ください。(少し古いですが、この情報がほとんどすべてかもしれません)

参考

https://www.stevencombs.com/arduino/2020/01/20/arduino-on-chromeos.html

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