大垣にハッカソンにいってきた

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いよいよ9月。ハッカソンなどのものづくりイベントが数多く開催される季節になってきました。 ってことで今回は大垣で開催された「おおがきIoT×AIハッカソン by Mashup Awards 2018」

mashupawards.connpass.com

毎回大垣のハッカソンではロボット関連をテーマとしていましたが、今回はこれまでのテーマに加えてAI・IoTが入った形になっていました。

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今回もPepper登場!

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LINE Clovaも大量にいました!

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大まかな流れに関しては medium.com

d.hatena.ne.jp

こちらを見てもらえればと思います。今回はLINEさんが技術サポートとして来ていらっしゃったので、前から興味のあったLINEビーコンを使用してなにかできないかなと考えました。若干の今更感はあるのですが、ハッカソンでは使ったことが無いデバイスに触れるのも喜びではあるので、ダメ元のチャレンジでした。Bluetoothのビーコンデバイスは実は去年はMAMORIOを使用していたのでなんとなくは分かっていたのですが、LINEビーコンは少し印象が違う感じではありました。

【LINEビーコンの販売ページ】 beacon.theshop.jp

詳細に関しては別のエントリーにしようと思います。

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チームビルディングでいろいろと考えていたのですが、今回も結果的にSeyaさんと組むことに。Seyaさんは大垣ハッカソンでは毎度同じチームになるのですが、どちらかが途中で退場するという感じで最後まで発表にいたことのない感じです。とはいっても、実は大垣の作品がMAのセカンドステージに2回も行っているという点ではなかなかいい感じのチームだったと思います。今回もSeyaさんとチームを組んだのですが、2日目がいないということなので、実質ボッチソンって感じ。そのあと2日目の天候が影響してseyaさんもそのままイベントに残ったのでボッチソンではなくなりました。

2日目のことを考えると、自分がコーディングを、その他をSeyaさんという担当で行うことに。

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最初のアイデアはビーコンを持った人を探す鬼ごっこ(かくれんぼ?)のようなものを考えていたのですが、アイデアがなかなかうまくまとまらず。モテアイデアに近い感じだったのですが、なんとなく今ひとつ。チームでもう少し考えを変えていって、謎解きゲームっぽいものを作っていこうという話になりました。ビーコンに近づくと位置の検知ができるので、部屋などにおいておけば、部屋の入室がわかるので謎を仕掛けておいて、それをクリアしていってゲームにするってことは、なんとなくできるかなと。

【盗撮をするペッパー、この背中はみたことあるw】 f:id:ueponx:20180908115853j:plain

一応以下の画像のようなゲームができました。

歩いていると通せんぼする少年。なにかをあげないと通してくれない。

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ものを探して違う場所へ…

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怪しげな扉と謎の書かれた紙面。

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謎を解いて暗証番号を入力すると…扉があき中にプリンが!

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アイテムをゲットして、もう一度通せんぼの少年のところに行ってプリンを渡す。

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今回は無事に関門をクリア!

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最後は4つある扉の中から正解の扉を選ぶというもの正解を選べば無事にクリア!

技術的には単純なのですが、作り始めてからゲームを組み立てていったりしたのでかなり時間がかかってしまいました。 仕様やストーリーをねってから作ればもう少し時間の短縮ができたかな?

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終わりに

あとLINEビーコンを使ってみての印象ですが

  • 見通しがあれば、距離が離れていてもかなり遠くまで電波は届く。15mぐらいは全然問題ない。(enterのステータスは大丈夫だが、leaveのステータスが使いにくい
  • LineBot側でエリアに入ったか出たかのステータス管理していて、一度エリアに入ったと検出してしまうとバックエンド側を変更してもビーコンのステータスが送信されない(同じ状態を再度送るのは基本できないっぽいのでビーコンの電源のON/OFFまたはがBluetoothのON/OFFが必要です。
  • ドキュメントとGithubの情報が異なっている。Githubにあるソースコードが一番が正しいです。
  • Herokuを使うとログ出力などが限定的になったり・表示に時間がかかるので、開発段階ではngrokでつくってからHerokuにシフトするといいもしれません。

基本的に部屋の中でデバックするにはかなり大変な印象を受けました。自分たちも体を動かしながらデバックしてましたw

protopedia.net

ついでにいうと、プレゼン中に途中で数字を入れる「謎」が難しすぎて、謎の方に気が引かれたのはハプニングでした。

発表の結果はLINE賞をいただきました。商品は開発で使用していたビーコンだったので今後の開発にも使えそうです!(購入しようと思っていたのでラッキーでした!)

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今回は作りたいものを作ったという感じだったので、アイデア的には面白さはなかったかなという感じですが、今後の作品ではぜひWOWを作っていければと思っています。

【今回のMAイスター陣勢揃い写真】 f:id:ueponx:20180908120020j:plain

今年も9月6日からMashupAwardsが始まりました。みなさんもお近くのハッカソンがあれば見学でもいいのでぜひのぞきに来てください。

MA2018 〜 ヒーローズ・リーグ 〜 – Make Wow, Feel Wow

あと、このハッカソンを企画していただいた市川さんお疲れ様でした!

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