Windows10にPyCharmをインストールしてみる

Windows10にPyCharmをインストールしてみる

前から興味はあったのですが、なかなかインストールできなかったpythonIDE環境PyCharmをインストールしてみました。PyCharmはあのIntelliJ IDEAやReSharperで有名なJetBrainsさんのIDEですので、かなり期待期待しています。いまのところVScodeVim(ほとんど設定のされていない)でpythonのコードを書いていますが、pythonシンタックスにそんなに詳しいわけでもないので(というかかなり間違える)のでやっぱIDE入れるしかねえと思ってます。

インストール作業

下記のサイトにいってまずはダウンロードになります。

www.jetbrains.com

画面中の【Download Now】のボタンをクリックすると

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【Professional】か【Community】のエディション選択になります。自分はFreeでも十分かなと思っているので【Community】エディションを選びました。Communityエディションの【Download】ボタンをクリックします。

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ダウンロードすると以下のファイルが保存されます。(2017/08/27現在)

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ダウンロード後はWeb画面は以下のようになりますが、ほおっておいても問題ないでしょう。 内容は手順の説明などになっています。

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インストーラを起動します。ここは【Next】ボタンをクリックします。 (ほかのアプリは落としたほうがいいよって内容です)

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次はインストールパスの設定です。基本デフォルトでいいと思います。変更しないなら【Next】ボタンをクリックします。

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続いてインストールオプションの設定になります。デスクトップのランチャー(ショートカットの作成)や拡張子の関連付けの設定になります。

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自分は以下のように設定しましたが、正直、拡張子の関連付けはいらないかもなあ…とは思います。設定が終わったら【Next】ボタンをクリックします。

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続いてスタートメニューの設定になりますが、変更しないなら【Install】ボタンをクリックします。

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あとはプログレスバーが100%になるのを待ちます。意外と長かったなという印象でした。

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処理が完了するとセットアップは完了になりますので【Finish】ボタンをクリックします。Finishと同時にPyCharmを起動したい場合はチェックをしてください。

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先ほどインストール作業でデスクトップにショートカットの作成を行ったので、以下のようなアイコンができていれば大丈夫です。インストーラーの作業はこれで終わるのですが、JetBrainsのアプリケーションでは初回の起動でも設定する必要があります。

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デスクトップのショートカットをクリックしてPyCharmを起動すると

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過去バージョンの設定を引き継ぐか尋ねられます。初回なのでラジオボタンを【Do not import setting】とし、【OK】ボタンをクリックします。

続いてJetBrainsさんのプライバシーポリシーの同意を求められますので【Accept】ボタンをクリックします。

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これでPyCharmのスプラッシュスクリーンが表示されるのでインストール終わった!と思うのですが。

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キーマップ、テーマ、アイコン、フォントの設定を行うダイアログが表示されます。あとからでも変えられるのでここでは【OK】ボタンをクリックします。

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やっと起動できました!万歳!見た目もなんとなくIntelliJ IDEAに似ていますっていうかそのものに近い。

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あとはプロジェクトを作成(【Create New Project】)を選択して、開発を始めることになります。

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【Create New Project】をクリックするとプロジェクトの場所【Location】と【Interpreter】(実行するPythonの場所)の選択のダイアログが表示されます。【Interpreter】の欄の右にある歯車をボタンクリックするとVirtualENVなども設定できるようです。

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これで終わったと思うのですが、実は起動後もファイルの設定などを行っているので即テストコードをつくって実行しようとするとRunできないという罠があります(メニューがそもそもアクティブにならない。)。少し待つとGUIのボタンなどもアクティブになるので心配はありません。

Tipsのダイアログは消して作業を進めます。

プロジェクトペイン上で作成したプロジェクトで上で右クリックし【NEW】→【Python File】を選択します。

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ファイル名入力のダイアログが表示されるので入力します。

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ファイルの編集を行ったら

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メニューバー上の【RUN】→【RUN】を選択します。

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実行ファイルの選択ダイアログが表示されるので、対象となるファイルを選択します。

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すると、ウインドウの下部に実行時のコンソールが開きます。これで実行完了です。

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終わりに

ブレークポイントの指定をしたデバックや変数のモニタもできます。いままでとは大違いで開発が容易になりました!スニペットも使えるし、ハイライトも、ファイルのDiffも取れるので超便利!いろいろ捗るので今後も使っていこうと思います。

/* -----codeの行番号----- */