前回はQwen3-TTSのボイスクローンをGoogle Colab(無料枠のT4)で試してみました。コピペ中心であっさり動いたので、次はやっぱりローカルGPUで動かしたくなるのが人情というものです😊
関連
Qwen3-TTSをGoogle Colabで試した回
Irodori-TTSをGTX 1650+WSL2でローカル動作させた回
手元には検証にちょうどいい(=スペックが微妙にしんどい😅)GPUマシンが2台あります。
- GTX 1070(VRAM 8GB)+Ubuntu 24.04 … Pascal世代(sm_61)。Irodori-TTSの回でtorch 2.10に切り捨てられた因縁のマシン
- GTX 1650(VRAM 4GB)+Windows 11 … ColabのT4と同じTuring世代。ただしVRAMは1/4の4GB
つまり今回の検証テーマは2つです。「Pascal世代はまだ戦えるのか」と「Turing世代でもVRAM 4GBで足りるのか」。前者はソフトウェアサポートの問題、後者はモデルサイズの問題という、性格の違うハードルなんですよね。まずは因縁のGTX 1070から片付けていきます。
⚠️ 本記事の情報は2026-07時点のものです。PyTorchやqwen-ttsの版が上がると挙動が変わる可能性があります。
- 1. 検証環境と作戦
- Windowsネイティブは行けそうなのか(事前調査)
- 2. GTX 1070+Ubuntu 24.04編(Pascalはまだ戦えるのか)
- 2.1. まずは素直に最新構成で(たぶん失敗する)
- 2.2. 旧バージョンのtorchで延命を試みる
- 2.3. qwen-ttsの導入と依存の綱引き
- 2.4. 0.6B/fp32で生成ベンチ
- 3. GTX 1650+Windows 11ネイティブ編(VRAM 4GBでも動作するか?)
- 3.1. 環境構築(uv)
- 3.2. CUDA版PyTorchとqwen-ttsのインストール
- 3.3. ⚠️SSLエラーとの遭遇(uv管理Pythonの罠)
- 3.4. 0.6Bモデルで生成してみる
- おわりに
- 参考リンク
