前回に引き続きゲーミングPCのベンチマークを行います。さすがにもう少しゲームのベンチマークをとってみたいなあと思ったので、いくつかピックアップして行いたいと思います。
参考
ブループロトコル
バンナムのゲームでUnreal Engine
を使用したゲームのようです。解像度が最高画質、1600x900が最高だったのでそれを使用しています。ウインドウモードだから変則的な解像度なのかも?
スペックを見れば当然のようにゲームはなめらかに動きますね。
DirectX12
のスコアは23326で、極めて快適の判定です。。
ストリートファイター6
https://www.streetfighter.com/6/benchmark/ja-jp/
発売時にかなり話題になっていたタイトルですね。格闘ゲームは昇龍拳・波動拳が苦手なのであまりやっていません。格闘部分に関してはfpsは60までしかでないようですね。その他の部分は60を超えるようです。
こちらは最近のゲームなので設定を最高に近い形にしていきます。解像度は2560x1440までしかいけませんでした(なぜ?)あとの設定はほぼ最高にしておこうと思います。60fpsまでしかいかないので、これくらいの設定にしても大丈夫でしょう。
こちらのゲームもカクつくことなく軽快な動きを見せてくれます。
判定は100/100で「快適にプレイできます」判定、シーンの切り替わり以外はほぼ60fps張り付きです。
3DMark
無料のベンチマークでは計測に無理があるかなと思ったので、ベンチマークに特化した3DMark
(これも厳密にいうと無料ではないのですが…)を使用しました。無料で使用でき、一番解像度の高いTime Spy
を使用します。
スコアは総合が12483、Graphicsが11961、CPUが16585となっています。
FINAL FANTASY XV(DLSS関連)
前回もFINAL FANTASY XV
を使用しましたが、そのときにはDLSS
の機能をONにするとどうなるのかという点は計測をしていませんでした。そこで今回はDLSS
などのNVIDIA
関連のオプションをONにしつつ、4k画質のベンチマークが向上するかなどをみて見ようと思います。
設定は解像度のメニューでカスタムを選ぶと表示されます。まずは全ての設定を高または最高にし、NVIDIA
関連のスイッチをすべてONにするかなり重い設定にします。
もちろん、DLSSでフレームレートの改善が行われるので、解像度は4k(3840x2160)です。
結果は4680でやや快適の判定でした。DLSSなしのスコアが4593なので、画質向上が見込める分こちらの設定がいいかもしれません。
では、NVIDIA
の機能を活かしつつ、その他の設定を標準設定に戻してみると
スコアは少し向上し5441となりました。まだ、4kで快適判定までは遠いようです。それでも、ノーマルに比べるとかなり向上しています。
では、標準設定(デフォルト)からDLSS
のみONにしてみると…
6853で快適判定となりました。このあたりからどこまでの設定を変えても快適が持続するかを試していくことになりそうです。
ベンチマークでわかったこととしては、ヘビータイトルの場合には、RTX4070ではノーマルでWQHD、またはDLSSをONにして4k設定にするのが良さそうです。
おわりに
前回に続きゲームのベンチマークを試してみましたが、一定以上のスペックなので既存の無料のベンチマークではほぼ快適判定になる感じですね。レイトレーシング機能の部分がテストできなかったのは残念が残ります。
参考