Microsoftから無償OSとしてHyper-V Server2008R2がダウンロード可能。ただし、ゲストOSのライセンスに関してはライセンスをクリアする必要がある。
Hyper-V Serverは
- Server Coreと同等
- Hyper-V機能が使用できる
- 暗黙の共有(\ServernameC$) が有効。
- 設定用のGUIインターフェースツールはない。(コマンドラインなメニューソフトはある。)
(0)VMware Workstationの仮想マシン内でHyper-V(WindowsServerでもHyper-VServerでも)を動かすときには(実マシンの場合には関係ない。)
仮想マシンを構築したら【OSのインストール前】に必ず以下の設定をいれること。
■*.vmxファイルに hypervisor.cpuid.v0 = "FALSE"
■仮想マシンの設定 「プロセッサの仮想化エンジンのIntel VT-x/EPTまたはAMD-V/RVIを仮想化」の設定にチェックを入れる。
■Hyper-V マネージャとサーバマネージャをリモートで表示させるための手順。
- サーバ:VMware Workstation, Windows Hyper-V Server2008R2
- クライアント:OS(Linux、Windowsなど)
- Hyper-V マネージャ(Microsoftにあるのでインストールしたあと、Windowsの機能追加でHyper-Vをチェックすると使用可能になる。)とサーバマネージャを追加。
- hvremoteをダウンロードする。(最新版を使うこと!)
■環境 IPアドレスはサーバ側:192.168.224.135、クライアント側:192.168.224.1。ドメイン環境は無しでWORKGROUP設定。
■手順 Hyper-Vマネージャの設定
【server側】 起動時のメニューから
サーバ 7) リモート デスクトップ リモート デスクトップを有効(E)または無効(D)にしますか? (入力なし=キャンセル) e
1) ネットワーク レベル認証を使うリモート デスクトップを実行しているクライアントのみを許可する (高セキュリティ) 2) 任意のリモート デスクトップを実行しているクライアントを許可する (低セキュリティ)
選択するオプションの番号を入力してください: 2
3) ローカル管理者の追加 :[任意のユーザ名](パスワードは必ずリモート管理するクライアントのユーザ名と同じにすること)
■サーバマネージャの設定 【server側】 「4) リモート管理の構成」
「1) MMC リモート管理を許可する」 「2) Windows PowerShell を有効にする」 サーバ再起動 「4) リモート管理の構成」 「3) サーバー マネージャーのリモート管理を許可する」
【client側】 \192.168.224.135C$ にアクセスし、hvremoteのスクリプトをコピー。(\192.168.224.135C$)
【server側】 > cd > cscript hvremote.wsf /add:[任意のユーザ名]
サーバ再起動する。
【client側】 > cd C: > cscript hvremote.wsf /mmc:enable > cscript hvremote.wsf /anondcom:grant
クライアント再起動
【client側】 > cd C: > cscript hvremote.wsf /show /target:192.168.224.135
【server側】 > cd > cscript hvremote.wsf /show /target:192.168.224.1
【client側】 Hyper-Vマネージャで192.168.224.135に接続。 「RPCサービスに接続できません。」と出るのを確認。 ファイアウォールの設定でこのようになる。設定をしてもいいのだが、日本語入力が必要なので結構めんどう。
うまくいかないのでこれで済ますw 【server側】 > netsh advfirewall set currentprofile state off