最近、Android
上でLinux
を使用できるといったアプリが頻繁に紹介されています。自分も試してみましたが、予想以上に使用に耐える感じでした。自分が使用している超旧型のNexus7(2013)
でも動作できるというのは驚きです。
Linux
の導入に関しては別のエントリで書くことにしますが、
その時に使用していた物理キーボード(Buletooth
接続 日本語109A配列)で、日本語入力の切り替えが【半角/全角】ではうまく切り替えることができず、スクリーンキーボードなどを使って入力をしていました。ここでいう、切り替えができないというのは日本語変換から英数入力に変更できないことになります。
流石にCLIで日本語変換の切り替えができないのは困るので、設定を見直すことにしました。
Androidの物理キーボードで日本語変換を行う設定
画面キーボードの設定
Android
の設定機能を開いて、画面をスクロールさせて
【システム】を選択します。
システム設定画面に遷移します。この中から【言語と入力】を選択します。
言語と入力画面に遷移します。このなかから【画面キーボード】を選びます。
というか、物理キーボードの使用に際して、この設定が本当にいるのかが謎なのですが、設定すると期待通りの動作になります。
画面キーボード画面に遷移し、【Gboard】を選択します。(存在していなければ日本語入力陽のGboard
アプリが存在していないので、インストールしておきましょう)
Gboard
の設定画面に遷移し、【言語】を選択します。
言語の設定画面に遷移し、下にある【キーボードを追加】ボタンを押下し、日本語キーボード(QWERTY)を追加します。
物理キーボードの設定
先程の言語と入力画面に戻ります。このなかから【物理キーボード】を選びます。
そして【キーボードレイアウトの選択】から接続している物理キーボードを選択し、日本語109A配列のを選択します。
これで設定は完了です。
物理キーボードでの切替え操作
ここまで設定ができたら、以下のように操作をすることで切替えができます。
- 日本語入力と英数入力の切替え … 【Shift】 +【Space】
- キーボードレイアウトの切替え … 【Ctrl】 + 【Space】
これで、Linux
のコンソールの入力でも問題なく使用できるようになったかなと思います。
おわりに
Android
の物理キーボードでの入力切替えの設定を行ってみました。冒頭でもいいましたが、少し古い端末でLinux
が動作するようになったので、今後はこういう用途も増えてくるのかなと思います。そんなときに物理キーボードがつかえると便利なので、設定をメモしておきました。