Copilot+ PCは仕事の相棒になれるか? Dell Pro 13 Premiumガチレビュー【第1回】
本記事は、デル アンバサダープログラムのモニターに参加し、Dell Pro 13 Premiumをお借りしてレビューしています。 #デルアンバサダー #DellPC
Copilot+ PCのレビュー!
デル アンバサダープログラムのモニター企画で、Dell Pro 13 Premium をお借りすることができました。Intel Core Ultra搭載の、いわゆるCopilot+ PCとなります。さて、その実力とは🤔
正直、Copilot+ PCって言葉はよく聞くようになったけど、自分の仕事が変わった実感はまだない。Youtubeなどのレビュー記事を探しても、Cinebenchのスコアやマルチコア性能の話ばかりで、「結局知りたい、自分の仕事は楽になるの?」という疑問には誰も答えてくれない。そこは察するしかないのかもしれませんけどね。
折角お借りすることができたので、ここではベンチマークのスコアを追いかけるのは他のレビュアーにお任せして、わたしは「手触り」で勝負することにします。本業の仕事や趣味といった、複数の役割を行き来するなかで、Dell Pro 13 Premiumを持ち込んで、「カタログスペックには載らない使い心地」を正直にレポートできればと思います。もちろん、数字で語るべきところは数字で語るしかないですけどね🤗
今回お借りしたDell Pro 13 Premium (PA13250)のスペック表
| 項目 | スペック |
|---|---|
| プロセッサー | インテル® Core™ Ultra 7 268V, vPro® |
| OS | Windows 11 Pro Copilot+ PC |
| メモリー | 32 GB LPDDR5x |
| ストレージ | 512 GB, M.2 2230, PCIe Gen4 NVMe, SSD |
| グラフィックス | 内蔵インテル® Arc™ グラフィックス |
| ディスプレイ | 13.3インチ, タッチ, Gorilla® Glass, QHD+ |
ただ、Cinebenchではなく、「バッテリーが何分持ったか」「ファンの音が何デシベルだったか」「Copilotの返事が仕事に使えるレベルか」という形で表現できればと思います。できるだろうか…🤔
いまのところ、全5回+番外編の構成で、「Copilot+ PCは私にとっての"相棒"になれるのか?」を確かめたい。

- Copilot+ PCのレビュー!
- [:contents]
- 1. 13インチという「絶妙なサイズ感」を再評価する
- 2. ビジネスマンのための「NPU」超ざっくり解説
- 3. この先、どんなことを試していくか🤔
1. 13インチという「絶妙なサイズ感」を再評価する
ノートPCの画面サイズって、毎回悩むんですよね。個人的な印象では、14インチや15インチなら画面は広くて快適だけど、持ち歩きがしんどい。かといって小さすぎると、作業するときに窮屈でイライラします。
Dell Pro 13 Premiumの13インチは、その「ちょうどいい」を狙ったサイズでしょうか。普段、私が会社で使用しているPCも13インチあたりになっています。ただ、数年前の13インチサイズでも画面サイズが14インチに迫るようなものも多く、世代が変わってきているのかもしれません。
そこで、実際にいつもの生活圏に持ち出してみました。
カフェの小さな丸テーブルでは?
13インチなら、マグカップを横に置いてもキーボードを打つスペースがちゃんと残る。15インチだとマグカップの行き場がなくなってかなり困るんですよね💦
新幹線のテーブルでは?
偶に東京へ行くこともあります。新幹線の折りたたみテーブルって、奥行きが意外と狭い。15インチだとはみ出しがちですが、13インチならしっかり収まってくれる。マウスも最低限収まる使い方もできる点は◯です。
大学などの演習机
講義で使う演習室の机は、一人分の幅が限られている。教材のプリントを広げながらPCも開くとなると、13インチがギリギリちょうどいいラインなのかも。
重さも、カバンに入れて複数の現場を行き来してみて、若干重いかなと感じるますが、苦労するということはなかったです。同じくらいの重さとしてはMacbookAir程度かな。一般には1kgを切る重さのノートPCもあり、それには至らないです。ただ、そこまで気にならない程度って印象です。持ち歩くのが億劫になったら「相棒」にはなれない😫でも、そんな感じではないですね。
キーボードの打鍵感について

仕事では企画書や資料を書き、大学院ではレポートや論文を書いていたりします。とにかく文字を打つ生活なので、ここは妥協できないというのが本音です。Dell Pro 13 Premiumのキーボードは、浅すぎず深すぎないストロークで、数時間打ち続けても指が疲れにくいですね。個人的にはキーとキーの間には少し空間が空いていると打ちやすかったかな。パームレストの質感はサラッとしていて、手汗で不快にならないのがよかったと思います。
ただし、キーの好みは本当に人それぞれなので、できれば店頭で一度触ってみるのがオススメ。
全体の印象としては、「持ち運べるサイズに、妥協のない作業環境をぎゅっと詰め込んだPC」というところでしょうか。とりあえず、Copilot+ PCかどうかに関係ない道具としての基本性能の話だけど、この基本がしっかりしていないと、どんなにAI機能が優秀でも毎日の相棒にはなれないですよね🤗その意味で、第一印象は合格かな

キーボードの右側も変則的なキーになっていません。Enterキーがもう少し大きくてもよかったかも? あと、PrintScreenキーがFnキーと連携する点には注意です。

キーボードの左側。Controlキーは少し大きいのでいいですね。

パームレストもタッチパットも大きくていい感じ。
2. ビジネスマンのための「NPU」超ざっくり解説
Dell Pro 13 Premiumが積んでいるIntel Core Ultraの最大の特徴は、NPU(Neural Processing Unit) という新しいプロセッサが入っている点です。

……と言われても、「CPUとGPUは聞いたことあるけど、NPUって何?」という人がほとんどだと思います。私もそんな1人。そこで、PCをレストランの厨房になぞらえて整理してみるとこんな感じかな?
レストランの厨房で考えるCPU・GPU・NPU
CPUは料理長
オーダーの確認、味の調整、盛り付けの指示まで、厨房のすべてを仕切る司令塔。何でもこなせる頼れる存在。
PCの中でもCPUはOSの管理からアプリの動作まで担当していて、AI処理のような「パターン認識の繰り返し」まで押し付けるとさすがにキツい。
GPUは調理スタッフの大部隊
大人数で同じ作業を一気にこなすのが得意。「野菜100人前を同時にカットする」みたいな、同じ種類の力仕事を並列でバーッとやる場面で頼りになる。
PCの世界では映像処理やゲームの描画を担当。AI処理もこなせるけど、火力全開で動くぶんバッテリーがごりごり減る。
NPUは仕込み専任の担当者
毎朝、営業前にコツコツとダシを取り、野菜の下処理をし、ソースを仕込んでおいてくれる職人。この表現あってるか?🤔
今回のようなPCでは、文字起こし、リアルタイム翻訳、画像認識、背景ぼかし。こうした「決まったパターンの作業」を、少ない電力で黙々とこなし続けてくれる。料理長(CPU)の手を煩わせないし、調理スタッフ(GPU)ほどパワーも使わない。
この「省エネで、決まったAI処理をコツコツやれる」のがNPUの強みかなと思います。
Copilot+ PCのAI機能は、NPUとGPUで分業している
Dell Pro 13 Premiumに搭載されているAI関連の機能は、実はすべてが同じコアで動いているわけではない。1つのプロセッサの中にCPU・GPU・NPUという異なるコアが入っていて、機能によって担当するコアが分かれています。

その中でNPUが中心になる機能は、Windows Studio Effects(Web会議のカメラ補正やノイズ除去)、Live Captions(リアルタイム字幕・翻訳)、Recall(画面のスナップショット検索)が相当します。常時バックグラウンドで動く性質の機能なので、省電力なNPUが適任というわけだ。
その一方で、Cocreator(ペイントでの画像生成)やPhotos Restyle(写真のスタイル変換)はGPU中心の機能です。こちらは「一発の処理にガツンと計算パワーが要る」タイプの機能になる。
この先の内容で各機能を使ってみますが、「今NPUが動いているのか、GPUなのか」を意識しておくと、バッテリーの減り方やファン音の違いがわかるかもしれません。
タスクマネージャーでNPUの"働きぶり"を覗いてみる
タスクマネージャーの「パフォーマンス」タブを開くと、CPUやGPUと並んでNPUの使用率がちゃんと出ています。ただ、NPUを積極的にしようしているアプリがあまりないのが実情ですかね。
試しにStudio Effects機能をオンにしてビデオ会議を始めてみると、NPUの使用率がじわっと上がるのが見えてきます。その間、CPUの使用率は控えめで、ファンもほとんど回らない。「裏でAIが静かに働いてる」という感覚が分かるのは、ちょっと楽しい😊
でも、思ったよりNPU使用率が低い場面もあった。常に100%フル稼働というわけではなく、数%から数十%の間をふらふらする感じ。「ガッツリ働いてる!」というより「確かにそこにいて、CPUの代わりに仕事をしてくれている」くらいの印象だ。
今後は各機能の検証のたびにタスクマネージャーのスクリーンショットも載せて、NPUが実際にどれくらい使われているかを見える化していく予定ではある。
Copilotキーは伊達じゃない?

3. この先、どんなことを試していくか🤔
第1回では、Dell Pro 13 Premiumの「道具としての基本性能」を体験し、さらに「NPUという新顔の正体」についても調べてみました。ここからがいよいよモニター体験の本番です🤩
今回は、私が日常的に困っているシーンにDell Pro 13 Premiumを投入して、Copilot+ PCが実際にどこまで助けてくれるのかを検証できればと思います。カタログのスペック表だけでは、このPCの本当の実力は分からない。「自分の作業をどれだけ気持ちよく前に進めてくれるか」。その答えを、これから数回かけて調べてみたいと思います。
NPUが裏で動いてくれることで、バッテリーやファン音がどう変わるのか。Copilotに仕事を任せたら、本当に時短になるのか。「便利そう」で終わらせず、実際に使ってみて「便利だった」か「微妙だった」かが伝わればと考えています。