古いノートPCの手持ちが多いので、正直バッテリーがどれくらいあるのかについては、これまでは「なんとなく使える」とか「全く使えない」、「一瞬ならワンチャン」とかいうレベルでの数値が見えない形での認識しかありませんでした。本音としては電源プラグを抜いて何分ぐらい使えるかわかるだけでも、PCの移動時に助かることもあるので、本当どーにかならんかと思っていました。そして、ようやく調べ方がわかりました(別途アプリを準備すれば可能なのは知っていたのですが、デフォルトでなんとかしたかった)
Windowsのデフォルト機能でバッテリー状態を確認する
この方法はWindows10でもWindows11でもどちらでも可能です。
バッテリーの状態確認はターミナルにて以下のコマンドを実行することで出力されます。cmd
でもPowershell
でも大丈夫です。
> powercfg /batteryreport
実行すると実行時のカレントパスにHTMLファイルにバッテリーレポートが出力されます。
出力されたHTMLファイルをブラウザで表示すると以下の様になります。かなり詳細なデータが表示されます。
このレポートの中にバッテリー情報が表示されているのでそれを確認することになります。
たまたま、自分のPCではバッテリが2つついているものだったので2つ表示されていますが普通であれば1つのみになります。
現在、使用しているノートPCは第6世代のCore i7ですが、80%弱の容量があるので、そこそこバッテリーはヘタってはいないかなと。
おわりに
デフォルトのWindowsの機能でバッテリーの状態を確認することができるようになりました。新しめのPCではこんな事調べなくてもいいのかもなんですが、古いPCではどれぐらい残っているかがわかるだけでも、電源をつけたままの移動ができるなど判断ができるのは非常にいいですね。
中古のPCを買うような人であれば、このコマンドをお店で実行して確認してみるのもありなのかも?(できるお店に限りますが)