7月で会社の所属が替わり仕事の内容も大きく変わりました。これまでは教育系を行っていたのですが、その業務もメインではなく仕事の一部となりました。 それにより、これまで土曜日が毎週出勤日だったのですが、それもなくなり土日がお休みとなったので一般的な業務のスケジュールになってきました。
一昨年の9月から土曜日のお休みはなかったのですが、これからは勉強会やハッカソンなどのイベントには参加できるかなと思っています。子どもたちなどとの接触の機会も減るので、ちゃんとやらなきゃという切迫感はなくなるのですが、少し寂しいところではあります。
さて、そんなこんながあり、最近インプット関係がMacだったりDockerだったりと設定系のものが多くなっていたのは否めないなあと思っています。 そこで新しく言語でも触ってみたいなと考えていました。
ただ、折角言語を覚えてもアプリ製作に活かせないとつまらないので、今回は出来上がったのものがスマートフォンのアプリとしても使用できるSwift
をちょっとやってみようかなと。ということで、Swift Playgrounds
を使って、チュートリアルで勉強をしてみます。
Swift Playgroundsをインストールしてみる
Swift Playgroundsとは?
Swift Playgrounds
はMac側とiOS側の両方で提供されています。今回の画面はMacで行っていますが、iOS側でも操作感は大きくは違わないと思います。自分は両方使っています。
インストールを行うとマイプレイグラウンドが表示されますが、最初は空っぽの状態です。Windowの下部に選択可能なプレイグラウンドがあるのでそれから選んでチュートリアルを受けることができます。空のプレイグラウンドを選択することも可能です。
初回なので「コーディングをはじめよう!」というプレイグラウンドを選択してみました。選択すると内容のダウンロードの処理が開始されます。
リスト上の【すべてを見る】を選択するとギャラリーが開いてプレイグラウンド一覧を見ることができます。
ダウンロードが終わると【マイプレイグラウンド】に選択したプレイグラウンドが表示されます。
ダウンロードされたプレイグラウンドをクリックするとチュートリアルが開始されます。
最初のコーディングはキャラクター(Byteという名前らしい)を動作させるコードを書いて課題をクリアするというものです。
ゲームの世界があり、実行するとゲーム内のキャラクターがコード通りに動くというものになります。
コードの入力エリアでは入力的な補助が行われるのでキーボードが無くてもコードの入力を行うこともできますが、本気勉強をやるなら、入力候補の絞り込みをキーを押すごとに行ってくれるのでキーボードがあったほうが入力が楽だと思います。
実行のやり直しも何度でもOKなので、少し作業をしたら動作させるなどのことを行うだけでなんとなくコードのイメージ、作業のイメージはつかめてくるかなと思います。
ミッションをクリアすると次のステップに進めます。
おわりに
非常によくできたチュートリアルだと思いました。自分も一つ目のプレイグラウンドを操作するだけで、かなり文法には詳しくなれたと思います。ここまでのチュートリアルでアプリができるというわけではありません。どちらかというと、コーディングしたというよりはパズルを解いたかなというレベルです。
ミッションクリア型の学習環境は成功体験があることで、非常に励みになるのですが、それから外れたところに行ったときにどこまでいけるのかがわかりにくいというのが困った感じなんじゃないかなとは思っています。考え方を学ぶという意味においては非常にいいとは思いますが、型がなくなったときにえ?
っという状況になって、自分がやっていたことはなんだったんだろうと不安にならなければいいなと思います。