人生初めてのPCの商品モニターができることになりました。昔はこんなことに当たることもなかったのですが、最近はこういうこともあるんだなと思う程度には当たるようになってきました。ブログに書くなどの情報を出さなければならないのですが、それでも比較的あたらしいPCを触らせてもらえるのは嬉しいものです。特にGPUが強めのPCになるという点は非常に参考になります。
今回のモニタープログラムは「デル アンバサダープログラム」のモニターとなります。今回使用させていただいたのはDELLのゲーミングPCAlienware m15 R3となります。
15インチサイズですがGPUはRTX 2070 Super with MAX Qとかなり強めのものが乗っています。RTXシリーズの3000番台ののったノートPCもようやく出てきたという状況ではありますが、2000番台もまだまだ現役かなと思います。4kのグラフィックスを使用するのであれば3000番台という選択肢になるでしょうが、2kのグラフィックスであればパフォーマンスも問題なく発揮してくれることでしょう。17インチサイズの型番を借りる選択肢はありましたが、実際に使用するのであれば15インチが妥当だと思います。
キーボードは配列も含めて、打ち心地がかなりいい印象
天板面にエイリアンのロゴが書いてあります。起動するとこの部分がLEDで光るというのが特徴のようです。自分も昔PCを買うときに候補には上げていましたが、価格のことを考えるとちょっと手が出ませんでした。なぜ、候補に上げたかというと、ノートPCのキーボードは結構変態配列になっていることが多く、その中でも比較的マシな配列だったのがAlienwearでした。自分は日本語キーボード派なのでEnterキーのあたりが壊滅的になっているノートPCが多く、その点でスペックがいくら良くても購入には至らないのです。あとEnterキーの右側にPageUPキーとかそういうキーが配置されているものも勘弁してほしいと思っています。あれは配列関係なくやばいと思うのですが、どうなんでしょうか。
最近は外付けのキーボードに変えることにしているので気にはならないようになっていますが、それでももう少し配列はなんとかしてほしいですね。
ただ今回の配列に関してはかなりいい感じになっていました。カーソルキーが大きめで押し間違いもなさそうですし、PageUpキーとかHOMEキーなどもEnterキーの右側にないという点もポイント高いです。
搭載されているCPUは第10世代のCorei7です。未だに第6世代くらいのCPUを使っているので、ここまでいくとかなり差がでてくるのかなと思っていますが、体感ではあまり感じられていません…むしろIO周りのSSDなどの高速化の方で体感はかわっているのだと思います。3Dのゲームなどを行うとまた変わってくるのかなとは思いますが。折角の機会でもあるのでベンチマークでもやってみようかなと思っています。
キーボード右側もいい感じです。CTRLキーが端っこにあるのでいいですね。キーボードのうち心地の感触がいいと思っているのノートPCのThinkPadも、CTRLの場所をもう変えればいいと思うのですが、自分だけでしょうか。FNキーってそんなに使用されているのでしょうか? ShiftキーもCTRLキーも大きめなのがいいですね。
キーボード右側のアップです。1番右上の部分にエイリアンマークのLEDがありますが、これは電源スイッチにもなっています。色が黄色になっています。他の色にも変わるみたいです。その部分のこだわりはあまり興味ないんですけど…
右側にはCTRLキー、SHIFTキーがあります。カーソルキーの近くにPageUp、Downキーがありますが、これは押し間違いしそう。カーソルキーの1つ1つが大きめなので、押し間違える確率は低いのですが、ちょっと嫌かも。あと少し気になるのはPrintScreenキーがFNキーを使わないと押せないという点でしょうか。個人的な用途でPrintScreenを使って画面キャプチャを取ることが多いので、これは1キーで押せるほうが良かったなあと思います。そういう用途少ないのかな?
拡大
変わった点としてはキーボードのSキーにマークがついていました。WASDで操作するゲームがあるからなんでしょうか。こういうのは初めてでした。あと、このPCはゲーミングなので、キーボードはフルカラーで点灯します。あればあったでいいのかもしれませんが、タッチタイプするのであればそこまでなくても…。
少し要望を言うのであれば、スペースキーの大きさでしょうか。もう少し大きいと押しやすいのかなと思います。変換キーと
電源スイッチのエイリアンマーク。キーボードキーと同じものが電源スイッチになっているPCのもありますが、これであれば押し間違いはないですね。
キーボードの感想となりますが触りごこちというか手触りはかなり高級感があって、プラスチックさはありません。むしろ手に馴染む感じでいいですね。キータッチの打鍵感も程よく深く打ちやすいですし、初めて使った感じでもミスタイプもなく非常に良い印象でした。
ポート類
キーボード以外のその他の部分も見てみます。
本体の右側にはUSBが2ポート、マイクロSDカードスロットがあります。USBは3.1のようです。
今度は左側。こちらはUSBが1ポート、有線LANポート、イヤフォンジャックがあります。これだけあればUSBに関しては足りないということもないかなと思います。 有線LANのポートのこの蓋ですが、個人的にトラブルがあったので、あまり採用してほしいなあという感じです。カバーの内側に入っているバネが壊れてしまい、ケーブル接続ができなくなるためです。これに変わるものが出てきてほしいところです。他に気になる点としてはUSB TypeCのポートの存在やHDMIのポートがないのではという心配です。
実はこのPCは背面にもポート類があり接続ができるようになっています。では背面側をみてみます。 背面は以下の様に背面の部分がLED点灯しています。
LED部分を拡大。少し怪しい感じもありますけど、これはこれで好きかも。
ポート類は以下の様になっていました。HDMIポート、Displayポート、USB Type-Cポート(多分Thunderbolt対応)、電源コネクタなどがあります。あと一つ謎のポートがありますが、なんだろう? ディスプレイ系の接続に関しては問題ないくらい充実していますね。これならトリプルディスプレイをっするのも問題なさそう。
背面にコネクタ類をつけられるのって結構賛否があるのかなと思います。特にこのAlienwearでは奥行きが少し場所を取るようになっているので、奥行きが狭い机では少し問題になるのかも。設置場所をみて購入したほうがいいかなと思います。
スペックシートをみると以下のようになっていました。
- MicroSD 5.1、UHD-II HD312カード リーダー
- 2 x SuperSpeed USB 3.1 Gen 1 Type-A
- HDCP 2.2出力を備えたHDMI 2.0b
- Mini-Display Port 1.4出力
- Thunderbolt™ 3ポート
- Alienware Graphics Amplifier接続用ポート
- Power/DC-inポート
- Nobleロック ポート(ケーブルとロックは別売)
- Killer™ Networks E3000ギガビット イーサネットNIC
- PowerShareテクノロジー対応USB 3.1 Gen 1 Type-A
- オーディオ出力用3.5mm ポート(インライン型マイク ヘッドセットと互換性あり)
先程謎だと思っていたポートは外部拡張ボックス?(Alienware Graphics Amplifier)用のポートだったみたいですね。
電源アダプタ
デカァァァァァいッ説明不要!!
ここまで大きいのはXBOXのACアダプタぐらいしか見たことないです。ゲーミングPCのACアダプタは大きいとは聞いていましたが、ここまで大きいとは。大きいという印象ではありますが、薄いようにはしていますね。かばんに入れることも想定しているからかもしれません。バッテリーの持ちもそこまで悪くなさそうなので、持ち運ぶことはあまり考えていなかったのかも。
すごく・・・大きいです。240Wですか。
ACとの接続にはデスクトップと同じ3pinのものを使います。通称ミッキーケーブルもびみょうですが、こちらはケーブルが太くなりがちなのでミッキーケーブルのほうがマシかな。
おわりに
キーボード配列も大きな問題なく、ポート類に関しても十分な印象のある質実剛健なPCで、これからみていく動作スピードもかなり期待できるものなのではないかと思いワクワクしています。
今回は外観関連を確認してみました。次回は普段とったことのないベンチマークなどをとってみたいと思います。