オンラインハッカソンにチャレンジしてみました

4/18に開催されたオンラインハッカソンに参加してみました。 オンラインのセミナーなどに関しては以前からも参加していましたが、ハッカソンとなると割と敷居が高くなる印象がありました。

今回参加を通して、得られた知見を書いてみたいと思います。

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参加したイベントは「ProtoOutハッカソン」(テーマ:リモートワーク)

リモートワーク化が進んでいますが、自分や周囲の作業環境を、ちょっとでも良くしませんか? そんなテーマでアイディエーションからハッカソンまですべてオンラインで行うハッカソンを開催します。

詳細は以下になります。

protoout.connpass.com

このイベントはプロトアウトスタジオさんの主催のイベントなのですが、一般からの参加もOKというものでした。

プロトアウトスタジオは「アイデアをカタチにし、社会に出すまでを最速で身に付ける」をコンセプトに、 「プログラミング・プランニング・発信力」を総合的に学ぶことができる 国内唯一のプロトタイピングスクールです。

protoout.studio

私も一般参加枠として参加しました。

更に、今回のイベントでは私も初めて使いましたが、Remo.co(リモ)というサービスを使ってのものでした。

remo.co

Remo.coはバーチャルワークスペースサービスで、カンファレンスやワークショップを大勢で行うツールになります。Zoomでも似たような事ができそうですが、若干それらのイベント開催に向いているような気がします。

個人の感じた印象としてはRemo.coバーチャルスペースという概念があるので

  1. リアルなイベントに近い交流ができる
  2. 授業のような参加者グループのやり取りもできる(テーブルと言う概念)
  3. 全体にアナウンスすることができる(運営側がかなり便利)
  4. タイマー機能がついている(次の進行に関するカウントダウンができる)

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こんな感じでしょうか。参加者向けに公開された情報がQiitaにありますので興味のある方は御覧ください。

▼Remo.coを使ったオンラインハッカソン(ワークショップ)の運営について【参加者編】

qiita.com

今回はほぼ知っている方のいない状況だったので、ボッチソンを選択しました。全く経験していない中で割と過酷な選択をしてしまったかなあと思っていたのですが、全体で12チームできている中で、6チームがボッチソンという状況でした。

つくったものについて

今回はテーマがリモートワークということだったので、時間管理と体調管理(運動不足解消)の両方を行える以下のような作品をつくってみました。

ポモササイズ

protopedia.net

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使用したポモドーロ・テクニックに関してはググってもらえると結構なページがでてくると思いますが25分ぐらい作業をしたら5分休憩をするのを1セットとして、仕事を行っていくようなものになります。この休憩時間に運動を行うように促すことができればいいのかなということでの作品になります。

ja.wikipedia.org

運動の検知に関しては椅子を使用したスクワットを考えていたので、micro:bitを配線無しで動作させ、動作を検知したらBluetooth接続させているRaspberryPiでタイマー処理と音声の処理をすると言うものになります。

おわりに

今回、このイベントに参加してみての感想となります。

  • 開催場所という概念がないので、地方の人でも参加しやすい。
  • 作業中はイベントに参加している雰囲気が皆無になってしまうので、モクモク会に近い状況。
  • IoT系の作品を作る場合はベースが自宅になるので、荷物の持ち込みなどを考えなくても良い。天候に左右されないのはメリット
  • チームビルディングに関しては、どんな人かが判断しにくく難しい印象。アイデアが大事になってくるような気はする。
  • 個々の作業が増えるため、より技術者色が強い。時間内の作業に参加できないことが多いとイベントの満足感を得にくい。(初心者のハードルが高め)
  • プランナーみたいな人は立場がかなり難しいかも(やれることは多いけど、最初の段階でのタスクは少ない?)
  • イデア出しに関しては難しいかなと思ったが、Googleスプレッドシートなどを使えば複数人での作業もできるので、それほど困ることはなかった。
  • Remo.coが人数が増えると割と重たい感じになるので、別途開発用のコミュニケーションツールを見つけないといけない。(チーム結成後の取り決めが重要そう)
  • IoT関連の音声の出力がある作品では、オンラインのデモが難しい。PC本体にしかマイクがない場合には傍聴者に音が聞こえない可能性がある。(ミキサーが欲しくなる)
  • 発表時にデモを行う際に動画をつくることは多々あるが、Youtubeなどへアップするとその分ネットワーク負荷が高くなり発表の時間ロスも想定される。
  • Web系サービスの作品の場合は、デモサイトのURLなどをQRコード化しておけば参加されやすい。
  • 制作物は分担で作業する場合には、疎結合が必須か。チーム結成後のインターフェース設計をちゃんとしないと後で時間がかかりそう。
  • トライ・アンド・タッチができないなど、参加者同士の交流に関してはかなり難しい印象。
  • 個人の開発関連のリテラシーなども求められる(Git、Slack、テレカンツールなどの各種ツールを使いこなす必要性)

といったところです。これまでもハッカソンは何度か出場していますが、オンラインでも割となんとかなるんだなという感想です。ただ、参加者とリアルに会っていないこともあり、アイデアが自分の思考の枠を超えにくいので、ボッチソンになるか、事前のチームでないと進めにくいのかなというのが印象として残りました。

もくもく会など一人での作業に慣れていないとなかなか難しい印象ではありますが、今後は割とこのスタイルのいべんともありなのかなとも思えます。

個人的には、まずはオンラインでイベントの説明やワークショップを行い、後日発表会を行うという形式もありだと思います。(参加者の心が折れる可能性は否めないけどね)