2019年の振り返り【上期】

できれば年内にやっておこうかなと思っていたのですが、帰省時に色々と時間を取られてしまったので年明けでつらつらと書いてみました。多分あんまり面白くないかと思いますが、ご興味あれば。なげーので上期と下期に分けました。

1月

昨年に行われ、過酷だと言われていたフェリーハッカソンに参加。陸地からそう離れてないから…と思っていると速攻で通信が切れるので船上ではあまり開発は進まないという罠。下船してからの時間がほぼ勝負が決まるというのが暗黙の了解だと思い知りました。

別府が到着地なので温泉には入ることをおすすめが、どこではいるかに関しては正直気持ちの問題なんだと思います。

勝負を取るもよし、楽しむも良しだと思います。ただ、イベントスタップをされている皆様も結構な地獄要素があったと思います、お疲れ様でした。

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【1月に行ったイベント】

code4osaka.connpass.com

2月

ここ数年の恒例になっていたHACK-CHU!の運営がありました。運営が動き始めるのが少し遅かったこと、会場が先に取られてしまうなどのことも重なり、期間を長めに開けるということになってしまいました。ただ、これまでのハッカソンでは製作物が割とモノよりになることが多く、成果物を自分たちでも持て余してしまうことが多くあり、終了後の反省会などでも割と課題となっていました。

そこで今回は製作期間もあることなので、取り組みの一つとして会社のアセットを使ったサービスを考えてもらおうということで方向性を少し変更しました。

また、社内の有志を推薦してもらい、コメントなどが得られるような体制も整えました。ただ、ここで推薦となっているというのが、モチベーションとしては非常に弱い形になっているのが、自社の弱みなのかなと感じています。旧態依然としたところが見えてしまうのが置かれている状況なのかもしれません。

また、参加人数に関しても3年連続ということもあり微減となったのもあるかと思います。初年度はまだハッカソンというものが、名古屋近辺では行われていないこともあり、物珍しさがありました。ただ、ここ数年で名古屋市を含めて色々な自治体がハッカソンイベントを始めました。そのゴールは起業などいろいろな方向性がありますが、割と自分の関わっているハッカソンはふんわりとした印象になっているかなと思いました。ただ、その他との違いを言えば、全く知らない人達が作品制作を通して人間関係を構築していくベースメントになっているような雰囲気ができているのではないかと思います。

自治体などで行われるハッカソンでは、開催側の思うような目的を達成が難しいのかなと思います。 参加者も作品の製作に関しては非常にやる気を持っていますが、イベントが終わるとなかなかモチベーションが出てこないのが常だと思っています。自分も参加する側になるとそういうことが多いです。 そうなると、そのモチベーションを維持しようとなると、ボッチでの参加か、ある程度できる人が集まってチームを作っての参加ということが必要になってくると思います。

このあたりのやり方はテーマと裏テーマがあるのかなという感じでしょうか。答えが難しいテーマなのかなと思います。

もう半分愚痴みたいな感じなのでここまで。

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【2月に行ったイベント】

www.ctv.co.jp

3月

HACK-CHU!が無事に終了。製作期間が長く、途中期間の成果が見えないので運営側としては不安感がありましたが、無事皆さんの作品が動く形で見えてよかったかなと思いますが、社内の開催テーマ設定としては、出来上がった作品として面白いけど、実際に自分たちが使用できる(活かすことができる)のかなというところに関して着眼点が徐々に移っていた感覚もありました。

ただ、今回のハッカソンでは少し反省もありました。ハッカソンという形を取る以上、作品のデモの出来も審査に含めなくてはいけないはずです。ただ、テーマがサービス性となるとデモ的な要素よりもプレゼン側に評価が向いてしまうこともありバランスが難しいなという印象がありました。(今での答えには至っていません)

また、アイデアソンを予選としていたので、本選であるハッカソンでどこまでピボットしていいかという線引きも難しいところです。アイデアソンの審査でいっていたことが、かなり変わってしまうと予選で残れなかった人たちの心象は非常に複雑かなと思います。ただ、先程も書いたように最終プレゼン時にデモが行われなければ、「あれ?」というような感じになってしまうのも運営側としては避けたいというのも本音ではあります。そのあたりをジャッジするのも技術的な知識が必要になるので難しいのかなというところです。(これも答えには至れず)

既に、自社で3回もハッカソンを行っていますので、今後の開催に関してはかなり大きな目標と成果が必要になってくるのかなという印象です。

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【3月に行ったイベント】

www.ctv.co.jp

meetup-sasashima.connpass.com

4月

それ以前も活動はしていましたが、正式に自分のタスクの方向性が決まり、活動を始めることになりました。内容は小学生向けのプログラミング教育となります。自社は全くノウハウはありませんので、わりと難し目のテーマではあります。

ただ、2020年度からの小学校のプログラミング教育の必修化に関しては、自分もモヤモヤしていることがあったのでなにか、子どもたちのためになるようなことはしたい(自分が苦い気持ちがあることも影響しているのかもしれません)ということもあるので、すんなりとやる気に火はつきました。ただ、社内に誰も味方がいないのはちょっと辛いですね。春頃は一人での動きでしたし。

2020年度も引き続きこのあたりやっているのでお話をしてくれる人は個人的に募集してます。

【4月に行ったイベント】

nocode-jp.connpass.com

↑リモート枠

iotlt.connpass.com

↑リモート枠

jellyware.connpass.com

meetup-sasashima.connpass.com

5月

令和になったということでアイデア供養会を開催。昨年よりも供養数が減ったような気がしますが、去年である程度出きってしまい、一年分のアイデアしかなかったのかなという気もしなくはないです。またどこかのタイミングで行いたいなあという気持ちはあります。

アイデア供養会専用LTタイマーはこのイベントのために作成しました。


供養タイマー試作2号機


デジットさんが主催のデジットハッカソン令和に参加。別エリアのイベントにも参加してみようということで大阪まで遠出。あまりチームの役に立てなかったなあというのが印象です。大阪と名古屋は割と近く感じてもなかなか共同開発は難しいですね。

そのときにNode-REDの話を聞いたことがNode-RED UG Tokaiを開く契機になっています。このことを思うと、遠征したことも割と重要だと思っています。

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【5月に行ったイベント】

meetup-sasashima.connpass.com

mashup-nagoya.connpass.com

vrm-nagoya.connpass.com

code4osaka.connpass.com

bmxug.connpass.com

5月はイベント参加が多かったみたいです…

6月

3月に終了したのHACK-CHU!の作品物を社内イベントの一つとして実証実験することになりました。成果物もハッカソン時のものをそのまま使用できるわけではないので、イベントの内容に合わせたもの大きな企画変更を行うことになりました。

バックエンドに関しては、システムが概ねできていたのであとは実証のオペレーションを考えるのが大きな課題ではありました。参加チームの方々にも運営の協力をいただいただこともあり、なんとか終了できたと思います。

作品自体の問題点ではありませんが、対象としていたイベントに来られる方々の滞留時間が短いというのが構成上難しいというのが浮き彫りになったかなと思います。また、参加者のイベントの目的が様々であることも影響しているので、なかなか参加に繋がりにくいことも問題でした。

イベントでどういう人がきて、どういう行動をするかなどに関しては非常に興味のあるところですので引き続きこのようなところには需要があるのかなと考えています。ただ、なかなか傾向値が見定めにくいものでもあるので、LINEさんなどのアプリサービスのような形での参加はハードルを下げるうえで非常に可能性があるのかなという実感は得られました。

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あと、IoTLTの東京・名古屋遠隔でのLT会を行いました。配信遅延やハウリングなどの対応も含めて映像よりも音声のオペレーションが難しいのだなと思います。あると便利な機器としてはスイッチャー機能のあるミキサーなどがあると割と便利なんだろうな〜。

名古屋でIoTLTが開催があまりないので、またチャレンジできるといいです。

【6月に行ったイベント】

meetup-sasashima.connpass.com

iotlt.connpass.com

vrm-nagoya.connpass.com

ibmapprenticeparty.connpass.com

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おわりに

写真を確認していたら、申し込みなどのページがないイベントなどもあり、それを含めるとあと10個ぐらいイベントに行っていたらしい。 相変わらず長くなってしまったので下期につづく。

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