ハッカソンの運営をした話

ご注意

今回のエントリーは一個人の感想あるいはポエムになりますので、所属する会社とは全く関係はありません。 ご承知おきください。


ハッカソンの運営をした話

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先月、2月17日、24日-25日というスケジュールで会社で開催するハッカソンイベントHACK-CHU!の運営をしていました。 東海地区では今ハッカソン熱が少し盛り上がっていて、自社では今回で2回目のイベントとなります。

他にもここ一年では

も開催されています。

ハッカソンの運営は昨年に引き続きなので、社内にも経験者が増え、運営は楽になるのかなと思っていたのですが、 全くそんなこともなく運営する上では辛い感じの人事異動。メンバーは旧メンバーが1減、新規にハッカソンを全く知らない2名追加(約5名) での船出でした。また、スケジュールに関しても前回が3月と年度末で会社としてもひとのアサインは難しく、参加者のアンケートの結果から 参加者も結構辛そうな印象もあって、2月に開催することになりました。つまり、準備期間が1か月短いw。

とはいえ、開催自体は決まっていたので、告知は知り合い伝手にいったり、東海地方のIT勉強会コミュニティーのLTタイムを使ったりして かけずりまわってなんとかできた感じです。放送告知も一応行ったのですが、実は全くの以下略状態だったので、これでよかったのかという先行きの不安。 ハッカソンの参加者は自社がリーチができていない層であることは自覚しているので、なんとかリーチしたいいう希望があったのですが、 放送告知の効果がないことが、如実に現れるとかなり厳しい…。

募集を開始した12月某日、前回はもっと早くやってたんだけどなーという不安しかない状態。 ただ少し安心できたのは会場準備部分。前回一回やっていたのを資料として残していた点とチームメンバでのTrelloの使用がかなり活きました。

そんなこんなでいろいろなところでLTをやってきました…CodeforAichi、GeekBar、JAWS名古屋…。 それでもなかなか集まらない参加者、まだ決められていない審査員。問題山積のまま年末年始のお休みへ。 締め切りを2/1にしていたので正味あと一か月。傾向としては申し込みは締め切り近くにアップするのは知ってはいるのですが、それでも不安でした。

そんな中、子供連れの参加はありでしょうかという相談がありました。 運営側としては広い世代の方に参加していただきたいというのは当初からありましたので、 「参加については問題ないですよ」という感じでお答えしています。 今後もそのことに関しては変更はしないです。(お弁当が子供向けメニューになりにくいのはご容赦ください)

運命の2/1の17:00の締め切り、100名を超える方の参加があり少し肩の荷がおりました(ここでおろしてはいけない)が、 そこからは連絡作業が大量に。うれしい悲鳴なんですけど、参加者に大量の情報を伝えなくては行けないことも含めて連絡をしていました。

また今回そのころには素敵な審査員も決定し、スケジュールが近づくにつれて「自分が参加したくなるようなハッカソンを開催したい!やるぞ!」という気持ちに 切り替わって変わっていったような気がします。


少し話は変わるのですが、今回のテーマは「テクノロジーで暮らしを楽しくオモシロク!」というものでした。 この決定に関しても、いろいろありました。昨年同様にタッグを組んだ番組のテーマに近いところに据えるか、 はたまたテレビ局らしく番組を面白くするということにするか、あるいは地域振興(名古屋市)のような形にするか。 このあたりは社内でもかなり議論になりました。 議論なったのは、会社が開催をするにあたりどういうことを思ってテーマを設定するかということでした。

(このあたりからかなりポエム) 会社のスローガンが少し前に変更となり「あなたの真ん中へ」というものになったことをなんとなく覚えていました。

そこで、このスローガンがどうやったらこのイベントで参加者に伝わるかを考えれば、 テーマや自社でやる意義につながっていくのでないかと感じました。 その中で、より身近にあることをテーマにしないと問題意識が起きにくいのではないか、 自分の腹落ちした事柄でなければ議論が難しくないかというような方向で考えていき、 地域より街、街より暮らしというようなより近いキーワードにしていけば、 自分事の悩みや発想につながり「あなたの真ん中」に響いていくのではないかと思うようになりました。

(テーマ決めの前にMashupAward名古屋予選のテーマ決めや CivicTechMeetup 2017 Kanazawaに参加して刺激を もらったような気がします。)

そして二転三転のダメ出しの末、「テクノロジーで暮らしを楽しくオモシロク!」に決定しました。 参加者からはふわっとしすぎという話は結構もらったんですが、このテーマでいろいろなアイデアが出てきたので個人的には気に入ってます。

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参加者への連絡し後は前日の会場の準備を行い開催日を待つだけとなるのですが、今年は新たなチャレンジにも挑戦してみました。

前回のイベント時にテクノロジーサポート企業の方々の提供サービスの説明が数分と短くなかなか発想に伝わらないという悩みを参加者からは聞いていました。 確かに事前にかなりインプットをしていかないとすぐにアイデアと結びつけていくのはハードルがあるなあとは思っていました。 そこで今回は直前にテクノロジー企業の方で前日入りをしていただける方々にお願いし、プレイベントを開催しました。

mashup-nagoya.connpass.com

通常の倍以上の時間をかけて各企業様にはテクノロジーの説明をいただき、参加者も金曜日の夜にもかかわらず50名に迫る人数でした。 IBM様、ウフル様、Seeed様、Twilio様、Microsoft様、お忙しいところありがとうございました。

この時の作者の気持ちを20文字程度で答えよ。

なんで自分はこのハッカソンに参加できないんだろう。


初日のアイデアソンの受付は正直すこし不安でした。この近辺のコミュニティ勉強会を含めてですが、 欠席率が少ないというのが珍しい地域特性ではあるのですが、それでも不安でした。 季節がらインフルエンザも流行っているし…。 実際にスタートの時間での参加者は101名でした。前回も多いなぁとは思っていたのですが、 今回は100人の大台を超えたので数字にびっくりしていました。 遠方からも関東から九州までという放送エリアを超えたところからの参加もあり、本当うれしい限りです。

そして、開会宣言… 開催前日の夕方に話すことが急遽決まったのでうまく考えがまとまらず、気の利いた事いえなくてすみませんでした。

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イデアソン・ハッカソンはイベントが始まってしまうと、運営側が予想できない状況になります。

ただ、去年もそうでしたが、今年もやんわりした感じでアイデアを出していただけたんじゃないかなと思います。 更にハッカソンでもいろいろな方々との出会いや奇抜なアイデアにもあえて本当に良かったです。 また、会社の中からも2名ではありますが、参加者が出せたのは、このイベントの開催が社内にも少しは響いて きているのかなという感覚で収穫だったかなと思います。

開催の内容に関しては いろいろな方のブログエントリーがありますのでそちらをご覧いただいたほうが臨場感あるかなと思います。

mashupaward.jp

chris4403.hateblo.jp

kuxumarin.hatenablog.com

ghz2000.com

復活するエンジニア — 中京テレビハッカソンhack-chuに参加して来ました。...

hiiiiiiihikaru.hatenadiary.com

hiiiiiiihikaru.hatenadiary.com

niwasawa.hatenablog.jp

niwasawa.hatenablog.jp

niwasawa.hatenablog.jp

twilio.kddi-web.com

thefilament.jp


取り留めのないエントリーポエムではありますが、 今後もこのエリアでまたハッカソンに限らずIT系のイベントが開催ができないか模索しておりますので、お会いした際にはアドバイスなどいただけると助かります。 あと、個人活動としてイベントのお手伝いもできるかもです。

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御礼

伴野さま、まなみさま

フィラメント 角さま、牧さま

ご協賛の凸版印刷

審査員をお引き受け頂いたの粟生様、加藤様、久下様、江龍様、栗栖様

テクノロジーサポート企業のみなさま(アマゾン様、アプレッソ様、ヴァル研究所様、ウフル様、エーアイ様、KDDIウェブコミュニケーションズ様、サイボウズ様、Seeed様、IBM様、Microsoft様、Yahoo!様)

ご協力いただいた、たくさんの方々

そして、参加者のみなさま

本当にありがとうございました!

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