電子工作

CircuitPythonでSORACOM LTE-M Button Plusのコード移植に挑戦!

以前書いたSORACOMさんの「ひげデバイス」ことSORACOM LTE-M Button PlusはSeeed Studio XIAOとArduino IDEを使用してコードを作成していたのですが、最近はC言語よりもPythonを使っていることのほうが増えてきていることもあるので、CircuitPythonを使用し…

RaspberryPi5の”電源ボタン”について調査する🔍

自分の元にもRaspberryPi5がやってきました。今回は結構ラッキーなタイミングで告知を見ることができたので購入できました。ただ、到着まではなぜかかなり時間がかかってしまい、初期購入勢のブログをみてあーネタがなくなってしまうなあという感じでした。…

煩雑なインストール不要!Pythonから簡単にOpenJTalk

ここ最近VOICEVOXを使用して音声合成を楽しんでいましたが、その中でよくOpenJTalkを使用すればもっと軽くリアルタイムにできるのに…ということも言っていました。以前は自分もOpenJTalkを使っていたのですが、インストールの手順が煩雑だったのでいまいち手…

RaspberryPiの音声合成にリアルタイム性を求めるには?VOICEVOX Engineの活用

以前はVOICEVOX CORE(コアライブラリ)をRaspberryPiへインストールして音声合成を試してみたのですが、合成されるまでにかなりに時間がかかってしまうため、リアルタイムのコミュニケーションに使用するには実用性が低いという結果でした。 uepon.hatenadi…

Arduino UNO R4 MinimaでHIDのサンプルスケッチが動かない件

前回のエントリーではLチカ後にHID(USBのヒューマン・インターフェース・デバイス)のテストのサンプルスケッチを動作してみたのですが、軽くトラブっていました。 【参考】 uepon.hatenadiary.com 一部のソースコードをコメントアウトして動作ができました…

Arduino UNO R4 Minimaを使ってLチカを学ぶ

ランキング参加中Arduino 年末にルネサスさんの「Arduinoで学ぶ、はじめてのLチカ(オンデマンドセミナー)」(動画を見るタイプのもの)の申し込みを行ってArduino UNO R4 Minima(以下ArduinoR4とする)を入手しました。好評だったようですでに、ArduinoR4…

DockerでMosquittoコンテナを作成

2022年の秋にAWS IoT CoreでMQTTを使用してから、もう少し使用してみようかなと思い、自分の開発環境にも入れてみようかなと思っていました。ただ、最近はWindowsのアプリのインストールではなくDockerを使用してコンテナ環境を作って他の環境でもすぐに使え…

Seeed Studio XIAO ESP32C3ファーストタッチ!

このエントリはSeeed UGアドベントカレンダー2022の12月20日の記事となります。 先日、Seeed Studio XIAO(以降XIAO)シリーズであるSeeed Studio XIAO ESP32C3(以降XIAO ESP32C3)を購入しましたので、そのファーストタッチということで機能を確認してみた…

Arduino IDE 2.0がリリースされたので手持ちのSeeeduinoで使用できるか確かめてみた!

Arduino IDEのバージョン2.0がいよいよリリースされました。Arduinoの使い始め(もう何年前だろう…)は設定しなくてもインストールするだけで開発が始められるとよさもあって素晴らしい!と思っていた環境も、細かいリリースもありながら大きく見た目を変え…

Node-REDからAWS IoT Coreを使用する(後編)

前回はAWS IoT Coreの設定までを行いました。 uepon.hatenadiary.com 今回はその続きになります。 手順のおさらい 作業の手順をおさらいします。 AWS IoT Coreの準備 RaspberryPiへ必要なファイル(証明書情報など)をコピー RaspberryPiのNode-REDの準備 AW…

Node-REDからAWS IoT Coreを使用する(前編)

すでに8月にやったことなのですが、9月頭から結構怒涛のスケジュールだったこともあり、なかなか書くことができませんでしたがようやく時間ができたので… JAWS-UGへの参加 8月末に行われたJAWS-UG Nagoya。自分はJAWS-UG関連の勉強会などは参加していますが…

micro:bitのワークショップで発生した不具合対応

今年の夏休みもmicro:bitのワークショップを開催していました。今年はmicro:bitのV2が手に入っていることもあって、こちらを採用していました。 V2は性能もアップしていて、書き込みやボタンの反応も高速化しています。自分たちはiPadをしようしていますが、…

micro:bitワークショップでほしいもの個人的第一位購入(異論は認める)

はじめに 異論は認めます micro:bitワークショップでほしいもの個人的第一位とは? micro:bitのワークショップをいろいろしていたりします。それは仕事こともありますし、個人的な活動でもやっていたりします。 ワークショップの環境はPC⇒micro:bitという環…

reTerminalで収集したテキストを常時wordcloud画像化して表示するデバイスを作成

先日、NGK2022Sという名古屋合同懇親会という名のIT系コミュニティの合同新年会のLT大会が開催されました。 note.com そのイベントの中で以下のような内容のLTを行いました。 一応、コロナ禍で名ばかりのSeeedJP UGのメンバーにはなっているのですが、Seeed…

Felica RC-S330からIDmを取得する(値のリトルエンディアン化)

以前のエントリで、大須にある佐古前装備さんで購入したカードリーダーFelica RC-S330をRaspberryPiから使用してみたという内容を書いていました。 結論から言えば、RaspberryPiからはnfcpyの使用はできず、libpafeをインストールすれば、使用できるというよ…

RaspberryPi2BにWI-U2-433DMSのドライバをインストールする

またしても、佐古前装備さんに行ってきました。今回の入手品はなかなか豪華です。 Bluetoothのマウス2個とBluetoothキーボード、そして5GHz帯で使用可能な無線LANドングルになります。写真は佐古前装備さんのTwitterのものを使用させていただきました。 キー…

Raspberry Pi用MGC3130搭載 3Dジェスチャー・トラッキングモジュールを使用する

この記事はSeeedUG アドベントカレンダー2021の23日目のエントリになります。 今年のエントリはかなり内容を悩みました。比較的通常時にデバイス関連なども書いていましたが、このタイミングで書くネタがなく、改めてネタを探していました。 そんな中で思い…

PaSoRi RC-S330をRaspberryPiから使用する

デバイス名が恥ずかしいくらい間違っていたので修正しました(2021.12.31) 名古屋の大須にある佐古前装備さんにいって、 以下を買ってみました。 www.sony.jp 佐古前装備さんは秋葉原 ジャンクショップ「神田装備」の系列店となるそうです。オールドPC好き…

micro:bitをセンサのロガーにしてみる(Version2限定)電源断でのデータの永続性も保持可能?!

micro:bitのことを検索していて、ちょっとだけ気になる記事を見つけました。 【参考】 microbit.org micro:bit公式サイトでData logging with the micro:bitという内容になります。micro:bitを使用したデータロギングということなのですが、通信としてはBlue…

日経Linux2021年11月号はセキュリティ特集でした

先日発売された日経Linux2021年11月号ですが内容を確認しながら読んでいます。自分はIT技術とは無縁の業務になっているので、業務中に勉強するのはちょっとむずかしい状況なので、雑誌などで自分の興味のないところを補強していかないとなかなかに新しい知識…

なくなりそうになったら購入時期を教えてくれるスマートスケール【Obniz・RaspberryPi】

使っているときには、そろそろなくなりそうだなと思うのですが、一旦その場を離れてしまうと購入することをつい忘れてしまうことが多くないですか。 それを通知してくれるような仕組みがないかなと思ってobnizで制作してみました。ついつい買い忘れるものを…

Raspberry PiでのRaspberry Pi PicoのMicroPython開発環境はどうなの?(2021.06)

先日のエントリではRaspberry Pi Pico(以下Pico)でLチカの次の段階ということでUSBデバイス(キーボード)を作ってみました。そのときの開発環境はWindowsPCにVisual Studio Codeをインストールして、USBストレージとして見えるPico(MicroPython環境設定…

Raspberry Pi PicoをMicroPython環境(CircuitPython化)した後に元に戻す方法

前回のエントリでは、Raspberry Pi Pico(以降Picoと呼ぶ)をMicroPython環境で開発できるように設定をしました。 uepon.hatenadiary.com このままMicroPython環境のままでもいいのですが、ArduinoIDEでも開発したいなあと思ったときに元に戻せないのは結構…

Raspberry Pi PicoでLチカやってみた(MicroPython版)

今更ながらRaspberry Pi Picoが手元に届いたのでちょっと触ってみたいと思います。発売当初に日本からだと入手性が悪いかな~と思って海外サイトで購入したのですが、届いたのが日本発売の2ヶ月以上後だったのは悲しい思い出でした。せっかく届いたので個人…

Node-REDで簡単にGoogle Homeにテキストを読み上げてもらう!(TSS)

ゴールデンウイーク中にいろいろ考えていて(本当はやりたかったことは違うのだけど…)、できるようになったのでメモ。普段の生活でなにか便利なことできないかなと思って、調べていたところNode-REDとGoogleHomeの連携が思いの外簡単だというものでした。テ…

Arduino IDE 2.0を使用してみました

前々から噂では聞いていた、Arduino IDE 2.0を使ってみました。 現在beta5というバージョン状況ですが、実用的に使えるのか気になるところです。あとはArduinoが使えるのはもちろんなのですが、手持ちの多いSeeeduinoなどからも使えるかをみてみたいと思いま…

Node.js経由でRaspberryPiやObnizからLINEへの通知を行ってみる

前からも持ってはいたのですが、obniz Board 1Y(以降Obnizとします)を入手しました。これまでObnizを使って行っていたのはWeb経由でのアプリ開発まではおこなっていました。具体的には以下のようなものをつくっています。 protopedia.net この中ではObnizは…

分解用の道具を購入してみました

部屋の掃除をしていたら、昔使っていたTVチューナーのリモコンがでてきました。なんとなく嫌な予感がしていたのですが的中。 アルカリ電池が泡吹いてました。(液漏れして結晶化といったほうがいいのかも) しかたなく、電池を取り出してきれいにしたのです…

Chromebook(ASUS Chromebook Flip C101PA)でArduino IDEを起動させる

実は去年のアドベントカレンダーに書こうと思っていた内容ですが、ようやくうまくいったのでまとめておこうと思います。 Chromebookも最近は嘘みたいにお安くなっているので、Arduino IDEを使って電子工作をするといった要望もあるかなと思います。Visual St…

【RaspberryPi】micro:bitの最新開発環境をローカルに構築してみる

最近、micro:bitを使用することが多いです。教室の指導者向け(大人?)向けのメンターのような形での授業や、小学生向けのクラスを受け持っているので 今月はかなりの時間を費やしているような状況です。また、最近正式に発売されたmicro:bit v2のこともあ…

/* -----codeの行番号----- */