WindowsSandboxを使用する

いろいろと仮想化関連を触ってはいるのですが、ライセンス関連で仮想化上のWindowsには触る機会はありませんでした。

自分のようにまっさらな状態から環境構築しながら、テストをしていくような内容のエントリーを書いていると、アプリによっては一度インストールや環境構築を行うと表示内容が変わってしまう状況はかなり痛いなと感じています。そのため、Windows環境のものはその影響が強く、テストしてからの画面キャプチャを行うというよりは、初回のテストを行いながらキャプチャを行っていくため、順序がめちゃくちゃになりがちという悩みがありました。

たまたま知ったのですが、WindowsProのライセンスではWindowsSandboxの機能があり、起動しているWindowsとは別で仮想上のWndows(以降サンドボックス)を立ち上げることができるようです。また、このサンドボックスは終了すると初期状態に戻ってしまうため、テストが失敗したらそのまま終了することで、母艦環境を変化させることがないという安心感を得ることができます。

今回はそのサンドボックス機能を有効化し、使ってみようという内容になります。自分にとっては結構うれしい機能です。

WindowsSandboxの機能の有効化

デフォルトではこの機能はONになっていないため、有効化の設定を行う必要があります。

まずはWindowsPro上で【コントロールパネル】を開き、【プログラム】をクリックします。

【プログラム】をクリックすると以下のような画面になります。続いて【プログラムと機能】の中にある【Windowsの機能の有効化または無効化】をクリックします。

Windowsの機能の有効化または無効化】のダイアログが開くので、チェックボックスのリストをスクロールさせて

Windowsサンドボックス】のチェックを入れ、ダイアログの【OK】ボタンをクリックします。

インストール処理が行われて

再起動を促すダイアログ表示となるので、【今すぐ再起動】ボタンのクリックを行います。

これで、サンドボックス機能が有効化されます。

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SORACOMのヒゲ!購入!したのでSeeed Studio XIAOとGroveから利用してみる

副業の経費が微妙に使えそうだったので、SORACOMさんのヒゲデバイスことSORACOM LTE-M Button Plusを購入してみました。ヒゲなしのSORACOM LTE-M Button for Enterpriseは使用したこともあるのですが、まえまえからヒゲが欲しかったんですよねってことでの購入。あと、老眼がひどくなり、夜間のはんだごてなどの作業が難しくなっていることもあるのでデバイスの接続はワニ口クリップやGroveデバイスを使っての利用にしてみます。

soracom.jp

SORACOM LTE-M Button Plusの基本的な動きは「ボタンを押せばデータが送信される」というものですが、ヒゲがあることで、接点やリレーなどを接続することで、外部機器の状態を使ってデータ送信のトリガーを引かせることができるというのが特徴になります。

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Seeed Studio XIAO ESP32C3ファーストタッチ!

このエントリはSeeed UGアドベントカレンダー2022の12月20日の記事となります。

先日、Seeed Studio XIAO(以降XIAO)シリーズであるSeeed Studio XIAO ESP32C3(以降XIAO ESP32C3)を購入しましたので、そのファーストタッチということで機能を確認してみたいと思います。自分はスイッチサイエンスさんで購入をしました。同時にSeeed Studio XIAO nRF52840 (Sense)も購入しました。

Seeed Studio XIAO ESP32C3www.switch-science.com

XIAO ESP32C3の大きな特徴としては他のXIAOの仲間であるものと大きく違い2.4 GHz WiFiが使用できる点かと思います。XIAO nRF52840を使用したものもありますが、こちらの通信機能はBluetoothのみ対応、それに比べるとXIAO ESP32C3WiFiも使用可能という点が大きく異なります。XIAOの小さなボディ!に通信機能!これはかなりの用途があるのではないでしょうか。ちゃんと技適にも対応していますのでご安心を。

WiFiを使用するため、アンテナを接続することできるようになっています。本体を購入するとこのアンテナも付属してきます。

https://d2air1d4eqhwg2.cloudfront.net/markdownx/fb0146a4-c83d-4862-bdac-bf8f6f9b7cb2.png

スペック

以下のリンクから詳細を確認してもらえればいいのですが

wiki.seeedstudio.com

基本的なスペックをまとめるとこんな感じ

  • 最大160MHzで動作する32bit RISC-Vシングルコア・プロセッサESP32-C3を搭載
  • WiFiIEEE 802.11b/g/nプロトコルに準拠。ステーションモード、ソフトAPモード、ソフトAP+ステーションモード、プロミスキャスモードに対応
  • BluetoothBluetooth 5およびBluetooth meshの機能をサポート
  • ディープスリープ時の消費電力は約43μA
  • 400KBのSRAMと4MBのフラッシュメモリーを内蔵
  • 超小型→20x17.5mm
  • インタフェース:1xI2C、1xSPI、1xI2S、2xUART、11xGPIO(PWM)、4xADC、1xJTAGボンディングパッドインタフェース
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もうWindows PCのBIOS(UEFI)起動の空振りをしたくない

古いPCを多く持っていたり、いろいろなOSのインストールをたくさん行っているとBIOSUEFI※以降BIOS)に入るといったことが多くなるのですが、起動時にDELキーなど(パソコンやマザーボードに依存)を押してBIOSに入るのはかなり面倒です。起動時のキーが違うのが一番面倒。

以前、他の方からWindowsの回復機能を使えば、次回起動時にBIOSに直接入れるという話もあったのですが、それも操作が多くて面倒だなとは思っていました。

そこで、調べてみるとWindowsshutdownコマンドのオプションスイッチを指定することで、次回起動時にBIOSに入る手段があるということわかったので、メモをしておきます。

Windowsのターミナル上から再起動し、次回起動時にBIOSに確実に入る方法

管理権限ターミナルの起動

ターミナルと記載していますが、cmdでもPowershellでも実行できるようです。

今回の手順はターミナルを起動しなければ作業ができないのですが、再起動も含む作業になるのでターミナルも管理者権限が必要になります。

Windows10でも設定してあれば【田】ボタン上で右クリックすると管理者権限での起動など出てきます。Windows11では【ターミナル(管理者)】がでてくるのでこれを使えばOK

Windows10の場合

Windows11の場合

コマンド実行

> shutdown /r /fw /t 1

これで再起動されBIOSに入ります。超お手軽!

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Windowsのバッテリー状態を確認

古いノートPCの手持ちが多いので、正直バッテリーがどれくらいあるのかについては、これまでは「なんとなく使える」とか「全く使えない」、「一瞬ならワンチャン」とかいうレベルでの数値が見えない形での認識しかありませんでした。本音としては電源プラグを抜いて何分ぐらい使えるかわかるだけでも、PCの移動時に助かることもあるので、本当どーにかならんかと思っていました。そして、ようやく調べ方がわかりました(別途アプリを準備すれば可能なのは知っていたのですが、デフォルトでなんとかしたかった)

Windowsのデフォルト機能でバッテリー状態を確認する

この方法はWindows10でもWindows11でもどちらでも可能です。

バッテリーの状態確認はターミナルにて以下のコマンドを実行することで出力されます。cmdでもPowershellでも大丈夫です。

> powercfg /batteryreport

実行すると実行時のカレントパスにHTMLファイルにバッテリーレポートが出力されます。

出力されたHTMLファイルをブラウザで表示すると以下の様になります。かなり詳細なデータが表示されます。

このレポートの中にバッテリー情報が表示されているのでそれを確認することになります。

たまたま、自分のPCではバッテリが2つついているものだったので2つ表示されていますが普通であれば1つのみになります。

現在、使用しているノートPCは第6世代のCore i7ですが、80%弱の容量があるので、そこそこバッテリーはヘタってはいないかなと。

おわりに

デフォルトのWindowsの機能でバッテリーの状態を確認することができるようになりました。新しめのPCではこんな事調べなくてもいいのかもなんですが、古いPCではどれぐらい残っているかがわかるだけでも、電源をつけたままの移動ができるなど判断ができるのは非常にいいですね。

中古のPCを買うような人であれば、このコマンドをお店で実行して確認してみるのもありなのかも?(できるお店に限りますが)