ネタPCが送られてきたので、延命処置を行ってみました

正月にコロナのため実家に帰ることはできませんでした。それはそれで仕方ないことなのですが、どうも親は帰省したときにPCのメンテナンスをしてくれるのを期待しているのだと今年明確にわかりました。

ということで、親からメンテナンスのために重量的に重たいPCが送られてきました…。聞いていた話では、デスクトップからファイルが消えたということだったのですが、 起動してみると、普通にファイルは残っていました。なにがあったのでしょうか。

とはいえ、折角送られてきたネタのようなものなので、この恐ろしいほど遅く重いPCを延命化してみようと思います。

送られてきたPC

実家からやってきた箱はずっしり重く、最近のPC3台分ぐらいあるのかなと思うぐらいの重量でした。

機種名はLaVie L LL150/WG PC-LL150WGで2010年に発売の機種のようです。発売当初のOSはWindows7でしたが、昨年の帰省時にWindows10にアップデートしておいたので とりあえずは現役では使えるようになっています。そろそろ買い換えるのかなと思っての延命だったのですが、実家ではまだまだ現役だったようです。

kakaku.com

すでに、メーカーのホームページからも消え失せてしまい、価格.comにしか情報がないという状況。

重量は驚きの3.1kgでした。

f:id:ueponx:20210116224612j:plain

続きを読む

ChromebookのLinuxコンテナでGoogleドライブをマウント

Facebookのグループで教えてもらったんですが、かなり便利だったのでプチネタになります。大したことはないかもしれないのですが覚えている自身がなかったのでメモとしておいておきます。

Chromebookはユーザアカウントに紐付くのでファイルをみるフォルダ機能から普通にGoogleドライブの内容をみることはできるようになっています。また、Linuxコンテナ内のファイルも閲覧・作業することはできます。ただ、通常ではLinuxコンテナ側からそれらのファイルはみることはできないようになっています。Linuxファイルという場所があるのでそこを経由してファイルのやり取りは可能です。

しかし、実はChromeOSの共有機能を使用すれば、Googleドライブの内容をLinuxコンテナにマウントさせる事ができます。

初期状態の確認

マウントされるポイントは/mnt/chromeosとなります。共有機能を使用する前の状態をLuinuxコンテナ側から見てみます。 初期状態ではfontsディレクトリだけが存在しています。このfontsディレクトリを使用してChromeOS側とLinuxコンテナ側でフォントファイルの共有をしてどちらがわでも使用できるようにしているのでしょう。

f:id:ueponx:20210104210651p:plain

続きを読む

Chromebook Flip C101PAにVisual Studio Codeをインストールするのが簡単になっていた

Chromebookをぼちぼちと使っていますが、開発というレベルのことではなくちょっと空いたときに文書をmarkdown形式で書くことが多いので、Visual Studio Codeは消してしまっていました(Linuxコンテナのサイズを考えたらこっちのほうが小さいはずなんだけど)。ということで、文書はhackmd.ioのサイトで書いています。 ネットワーク環境さえあれば自動で保存もされますし、HTML化して共有することもできるのでこれでほとんどのことが事足ります。ただ、コーディングというわけにも行かないので、そのあたりは割り切る必要はあります。

hackmd.io

と入ってもたまにコーディングもしたくなるものです。ということで最近のVisual Studio Codeの状況も大きく変わったと思うので、ここらで手持ちのASUS Chromebook Flip C101PAにインストールをしてみようと思います。ARMベースの対応もかなり進んだようです。

過去エントリー参考 uepon.hatenadiary.com

続きを読む

Systemctlの使用できない仮想環境(WSLやDockerコンテナ)でChromiumブラウザをインストールする

以前、書いたエントリーでWSL2-Docker環境ではChromiumブラウザがインストールできないという話をしていました。 パッケージがsnap経由で配布されていることによって、aptコマンドではダミーのインストールになってしまうためです。 snapsnapdというデーモン配下になっているため、snapdを動作をさせるためにsystemctlが必要になっています。

f:id:ueponx:20210104002850p:plain

参考

uepon.hatenadiary.com

エラーメッセージをみてもわかるのですが、systemctlが動作できない原因はPID=1のプロセスが/bin/bashで起動しているためで、通常の起動環境とは異なるためです。これを修正する方法はWSL単体ではあるようです。またディストリビューションUbuntuでなくCentOSでは対応しているコンテナのイメージ(Systemctl動作)が公式に配布されていることもあるので回避はできるようです。

f:id:ueponx:20210104002904p:plain

ただ、自分のやったWSL2-Docker環境では色々と試してみたのですが全く解決できませんでした。方法が無いわけでもないのでしょうが。

試行錯誤してうまく行った手は以下の様になりました。全然いい手でもなく、この手段を取るのであれば公式のGoogle Chromeのブラウザを入れたほうがいいかもです。

続きを読む

2020年に購入してよかったもの

年末に書こうと思っていたのですが、年を超えてしまいました。2020年のネタというような気がしますが、あまり関係なくやっていこうと思います。ランキング形式というのはちょっとむずかしいかなと思ったので、今回は購入した時系列で羅列するだけにしたいと思います。 あと購入したけど、開封していないものに関してはここには入れないようにします。

続きを読む
/* -----codeの行番号----- */