ちょー速い!【RaspberryPi 4B】をUSB3.0対応メモリで起動する

RaspberryPi 4にメモリ8Gモデルがリリースされるそうです。メモリが多いのはとてもいいことだと思うのです。だたRaspberryPiは、これからどっちの方向に行くのか、よくわからない状況かなと思うのは自分だけでしょうか?

www.raspberrypi.org

値段が落ち着いたら購入しようかな?とは思うのですが、64bitOSじゃねえのに大丈夫なの?と思っていたらRaspbianの64bit化もできるみたいですね。その上、先日新しいバージョンがリリースされていました(ただし公式には32bit版しかありません)。更に今回からは名称がRaspbianからRaspberry Pi OSに変更されるようです。以下にリリースノートをおいておきます。個人的にはNode-REDのバージョンが標準で1.06になっている点が気になりました。

http://downloads.raspberrypi.org/raspios_armhf/release_notes.txt

さて、一応これで新しいRaspberryPiのOSがでたということもあり、気になっていたことを試してみたいと思います。

忘れていましたがもう一ついいことがありました。少し前に封印したSanDsikのUSBメモリと同じものが家で見つかりました。ちゃんとUSB3.0でも認識しているので新規購入しないで済みました\(^o^)/

RaspberryPi 4Bは、USBから起動がまだできない様子なのですが、bootパーティションUSBメモリ上にあるとそれを認識できないというのが原因のようです。なので、bootパーティションがSDカードメモリにあり、rootパーティションUSBメモリという組み合わせであれば起動後にUSB3.0に対応したメモリやSSDなどのスピードを活かすことができるはずです。問題があるとすればSDメモリは挿入したままである必要があるので、起動時に少し時間がかかるという点でしょうか。

そのうち、何もしなくても対応するものと思いますが、試してみます。

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【RaspberryPi】Windowsfxを入れてWindows10を偽装する

いろいろ設定がうまく行かず、それに伴うRaspbianのインストールを10回程度やっていたので、その作業にも疲れたので 違うことがやりたいなあと思ってやってみたって感じのものです。

といってもOSのインストールになるのですが。

今回インストールしてみたのはWindowsfxというWindows10かなり似せたLinuxディストリビューションになります。

https://www.windowsfx.org/

f:id:ueponx:20200528224646p:plain

特徴としては以下になります。

  • Windows 10 ライクなデスクトップ (WXD)
  • Windowsの .exe と .msi 実行が可能
  • Libre Office にはMSテーマを適応
  • マルチメディア、インターネット、ゲームへの対応

簡単にいうとWindowsの見た目を徹底的(?)にチューニングしたもののようです。

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USBメモリのトラブルになく頃に【解】

(2021.05.13追記) この件はUSB3.0のコネクタの構造が関係するのですが、それについては以下の情報も参考になります。 news.yahoo.co.jp

昨日の書いたエントリ「トラブルだらけのUSBメモリ、問題の症状は予想できないものだった!そんなことあるの?」でしたが、原因がようやくわかりました。

uepon.hatenadiary.com

以前のエントリーを書いたところ、Facebook経由で以下のようなご意見を頂きました。ありがとうございます。

USB 3.0対応デバイスってことはコネクタ内のピン数が多いと思うんですが、3.0系のピンが接触不良起こしているという可能性はどうでしょう?

やっている最中は全くUSBの規格を考えていなかったのですが、USB3.0からピン数が増えていたんですね。このコメント頂いて少し思い出しました。 タイプBのオスコネクタを見たときにはピン数が増えているなあと思っていたのですが、その後タイプAのコネクタばかり見ていたのですっかり 頭から抜け落ちていたようです。

タイプAのコネクタのピン形状のわかりやすい図がなかったのですが、以下のサイトの図が非常にわかりやすかったです。

https://www.kokukagaku.jp/Cafe/bits%20of%20knowledge.htm#Vol.15www.kokukagaku.jp

USB2.0のピンの後方に5本のピンが控えています。これで互換性を保っていたんですね…。だから、USB3.0で認識しなくてもUSB2.0では認識する。

んで、該当のUSBのコネクタ部分をのぞいてみると、

f:id:ueponx:20200521234909j:plain

ぎゃあああ

「ごん、お前だったのか。」1本のピンがひん曲がっています。ピンセットを使用して治そうと思ったのですが、差し込んしまうとコネクタの中が見えなくなるので、 さすがにつまんでピンを伸ばす作業は無理そうでした。 硬いコネクタもあったので指したときにぶつかったのかもしれません。このままでは壊れた拍子に違うピンとショートしてつなぎ先のPCなどが壊れると悲惨なのでこのUSBメモリUSB2.0でも使えるのですが、封印としたいと思います。

おわりに

今回の現象を考えると、 すべてのピンが完全に使えないのであればコネクタが3.0であっても認識してくれるとは思うのですが、中途半端に使えるピンがあるため、USB3.0バイスとして認識しようとしていて、認識がNGとなったということでしょうか。

このUSBメモリは800円ぐらいで購入したものなので、そこまで金銭的なダメージはないのですが費やした時間を考えるとかなり痛い感じです。

今後発売されるPCではUSB3.0以上のみのコネクタのものだけになっていくはずなので、USBメモリが認識されていないようであれば以下のような対応が良いのではないでしょうか。もう、ピンが物理的に故障してしまうと互換性ってないのと同じかも?

  1. コネクタ部を確認
  2. ピンがやられていたら、USB2.0ハブ経由でアクセスして、必要なデータをバックアップ(変にショートしたら嫌なのでハブ経由がいいかと)
  3. USBメモリは封印・廃棄

流石にコネクタがやられているとは思いませんでしたが、いい経験になりました。 でも、これ高いUSBメモリだったらやってられないだろうな~。 SanDiskのUltraFitに関しては熱問題がなければかなり気に入っていたので、次回もSanDiskのものを買おうかなと思っていますがUltraFit以外にしようかなと思います。

参考

uepon.hatenadiary.com

uepon.hatenadiary.com

トラブルだらけのUSBメモリ、問題の症状は予想できないものだった!そんなことあるの?

何日か前に書いていた「OSのインストールをしすぎてWindowsからアクセスできなくなったUSBメモリを復活させた話」というエントリですが、正常に復帰したと思ったのですが、ちょっと挙動が違っていたようです。

関連

uepon.hatenadiary.com

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【RaspberryPi】Android化計画

RaspberryPiもAndroid化できるという噂を聞いていたので、今度はAndroidをインストールして様子をみたいと思います。ChromiumOSが高速でもなかったのでAndroidも期待はできない感じですが、状況を見るのはいいかなと思います。最近はOSのインストールばかりやっていますが、OSをインストールをするのは楽しくはないのですが、興味があるのでやっているという感じでしょうか。

Androidのイメージをダウンロードする

Androidのビルドされたイメージは以下のサイトにあります。ダウンロード直リンクはやめてねという記載があったので以下のサイトに行ってからダウンロードをしてください。

konstakang.com

こちらのビルドはLineageOS 16.0 (Android 9)というものでした。Wikipediaによれば…

LineageOSはAndroidをベースとした、スマートフォンタブレット用のフリーでオープンソースオペレーティングシステムである。LineageOS Android DistributionやLineage としても知られ、カスタムROMとして非常に人気が高かったCyanogenModの後継である。

公式サイト lineageos.org

Wikipedia ja.wikipedia.org

とのことです。Androidのバージョンも9ということでPieにあたるのかな。割と新しめのものなのでどんな感じなのかは気になります。その他サイトはもう少し古いバージョンのことが多いですしね~。

バイスの対応非対応は以下のようになっています。

動作対応

  • Audio (HDMI, 3.5mm jack, USB microphones, bluetooth speakers/headsets, etc)
  • Bluetooth
  • Camera (using official Pi camera modules & UVC USB webcams)
  • GPIO
  • GPS (using external USB modules e.g. U-Blox 7)
  • Ethernet
  • HDMI display
  • I2C
  • IR remotes (using external GPIO IR modules e.g. TSOP4838)
  • RTC (using external GPIO I2C modules e.g. DS3231)
  • Serial console (using external GPIO serial console adapters e.g. PL2303)
  • SPI
  • Touchscreen/multi-touch (using official 7” display)
  • USB (mouse, keyboard, storage, etc)
  • Wifi
  • Wifi tethering

非対応

  • Hardware accelerated graphics (V3D)
  • Hardware video decoding & encoding

割と多くのものが対応されているのでちょっと期待できそうかな?

ダウンロードサイトの以下のリンクの部分からダウンロードを行います。イメージファイルはzip形式になっています。

f:id:ueponx:20200519222803p:plain

OSのイメージファイルをダウンロードしたら、Raspberry Pi ImagerMicroSDカードメモリに書き込みを行います。 Raspberry Pi Imagerは無圧縮のimgファイルもxz形式のファイルも対応しているのですが(勝手に関連付けをされてしまうのですが)、zip形式の圧縮にも当然対応していますので、そのまま書き込むことができます。これは地味に便利です。

f:id:ueponx:20200519223059p:plain

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