RaspberryPiでWindowsからリモートデスクトップ接続を行う

RaspberryPiでWindowsからリモートデスクトップ接続を行う

本来の目的は別のところにあったのですが、途中でXがないと動作できない部分がありデフォルトでXを起動することにしました。 しかし、Xが起動していてもディスプレイ、キーボード、マウスの接続に余裕がないのでWindowsリモートデスクトップ接続を 利用しました。

使用したのはxrdpです。

xrdpはバックエンドでvncを使用していますが、apt-getでインストールするとvncもインストールしてくれるのでお手軽です。

xrdpのインストール

~ $ sudo apt-get update
~ $ sudo apt-get install xrdp

これでだけです。おめでとうございます。 あとはWindowsリモートデスクトップ接続からIPアドレスを打ち込めば接続ができます。

f:id:ueponx:20160429105525j:plain

リモートデスクトップ接続】の起動

f:id:ueponx:20160429105734j:plain

ユーザ名・パスワードの入力

f:id:ueponx:20160429110643j:plain

ログイン成功

キーマップの変更

xrdpのVersion0.6以前のものはキーマップが日本語に対応していません。 RaspberryPiのxrdpのバージョンは0.6ベースなので同様に対応していません。

そこで以下の方法でキーマップの変更を行います。

~ $ wget http://w.vmeta.jp/temp/km-0411.ini
~ $ cd /etc/xrdp/
/etc/xrdp $ sudo cp ~/km-0411.ini .
/etc/xrdp $ sudo ln -s km-0411.ini km-e0010411.ini   
/etc/xrdp $ sudo ln -s km-0411.ini km-e0200411.ini
/etc/xrdp $ sudo ln -s km-0411.ini km-e0210411.ini
/etc/xrdp $ sudo service xrdp restart

これで完了です。

/* -----codeの行番号----- */