RaspberryPiでWindowsからリモートデスクトップ接続を行う
本来の目的は別のところにあったのですが、途中でXがないと動作できない部分がありデフォルトでXを起動することにしました。 しかし、Xが起動していてもディスプレイ、キーボード、マウスの接続に余裕がないのでWindowsのリモートデスクトップ接続を 利用しました。
使用したのはxrdpです。
xrdpはバックエンドでvncを使用していますが、apt-get
でインストールするとvncもインストールしてくれるのでお手軽です。
xrdpのインストール
~ $ sudo apt-get update
~ $ sudo apt-get install xrdp
これでだけです。おめでとうございます。 あとはWindowsのリモートデスクトップ接続からIPアドレスを打ち込めば接続ができます。
【リモートデスクトップ接続】の起動
ユーザ名・パスワードの入力
ログイン成功
キーマップの変更
xrdpのVersion0.6以前のものはキーマップが日本語に対応していません。 RaspberryPiのxrdpのバージョンは0.6ベースなので同様に対応していません。
そこで以下の方法でキーマップの変更を行います。
~ $ wget http://w.vmeta.jp/temp/km-0411.ini ~ $ cd /etc/xrdp/ /etc/xrdp $ sudo cp ~/km-0411.ini . /etc/xrdp $ sudo ln -s km-0411.ini km-e0010411.ini /etc/xrdp $ sudo ln -s km-0411.ini km-e0200411.ini /etc/xrdp $ sudo ln -s km-0411.ini km-e0210411.ini /etc/xrdp $ sudo service xrdp restart
これで完了です。